お風呂あがりの時間 ページ12
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先生がくれたものは意外と便利なものが入っていて、パジャマもドライヤーも入っていた。
パジャマはふわふわした白色のワンピース。
これ貰ってもいいのかな…
イトナくんを待たせる訳にはいかないので、いつもより早く髪を乾かして、洗面所を出た。
『あ、あの。あがりました…。
あ、洗い物…ありがとうございます。』
私も何かした方がいいかな
「あぁ。」
イトナくんは少しこちらを見ると、すぐに目をそらし、洗面所へむかった。
よくよく思うと、高校生らしからぬ事ばかりしてる気がする。
男女でお泊りなんて…しかも二人きりって…
…みんなもしてたりするのかな。
いや、別に変な事するわけじゃないし…うん。大丈夫。
というかまず、先生とかクラス自体がおかしいし、考えるのも面倒くさいからやめよう。
そんな事考えていると後ろから視線を感じた。
振り向くと、少し先でイトナくんがこちらを見つめている。
『…？』
「…。」
目が合うとすぐ逸らされ、洗面所に入っていった。
…いつから見てたんだろう。
というか、二回も目を逸らされてしまった…。
やっぱり嫌われたのかもしれない。
何故か胸が締め付けられるような感じがした。
ソファに座ってぼーっとしていると、
いつの間にかイトナくんがお風呂からあがっていたみたいだ。
「おい、何してる」
イトナくんは肩にタオルをかけていて、生地が薄い夏向きのパジャマを着ていた
髪はほんのり濡れていて、頬は心なしか少し赤い
いつもより…なんか…大人っぽい…？
少し恥ずかしい感じがして、目をそらした
『あ、…ぼーっとしてました。』
「…。」
イトナくんは黙って私の横に座る。
『…。』
「…。」
イトナくんはそのまま何も喋らない。
この格好や状況のせいか、いつもより心臓がうるさくて、部屋に響いてるみたいだった。
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瑠璃 - 続きまってます。 (8月3日 1時) (
レス) @page46 id: c299acdaed (このIDを非表示/違反報告)
Runa☻ - 続き気になる……！！！！少しでも良いので続き描いて欲しいです！！！！？お願いしますm(_ _)m！！！ (2022年9月24日 18時) (レス) @page46 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 続きが無いのは悲しいです。また続いて欲しいです！(´・ω・｀) (2021年12月31日 9時) (レス) @page46 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
エトワル(プロフ) - 読者の皆様、沢山のコメントありがとうございます！ なかなか返信ができない中、せめてのお詫びとして、リクエストをコメントにて受け付けます！良さげな内容でしたら番外編等の参考にさせて頂きたいです！(全てを取り入れられる訳では無いのでご了承ください;;) (2021年5月30日 1時) (レス) id: 0580717352 (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - すっごい今更だけど、面白いのに此処で終わるのはもったいないと思うし私自身続きを作って欲しい所です。 (2020年4月25日 18時) (レス) id: b025342a77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エトワル（元はるる） | 作成日時：2018年7月8日 14時
