出会いの時間 ページ2
・
『…』
イトナくん達…？何でここに…？
「おーい！イトナ！」
『えっ…え…！？』
中村さんが手を振りながら声を上げる
「あ…呼んじゃ駄目だった…？」
『あ…いや、そ、そんなことは…』
イトナくんはこちらを見る
…目があった
『っ…』
教室であったことを思い出して、少し恥ずかしいような…変な感覚
「A…」
『…
こ、こんにちは…』
「えっ、お前らも来てたのかよ！！」
「やっほー渚！」
「茅野！」
話を聞くと、イトナくん、前原くん、潮田くんは偶然にも隣町に遊びに来てたそうだ
…この三人ってなかなかに珍しい
「っていうかAちゃん何その格好！！」
前原くんがぐぐっと近づく
『えっ、あ、…
へ、変ですか…？』
穴があったら入りたいとは、この事かもしれない…
「いや！！めっちゃ…」
「おい、離れろ。」
間にイトナくんが割って入る
「なんだよイトナ！！褒めるくらいいいだろ！」
褒める…？
変じゃなかったって事でいいのかな…
「ちょっと前原くん、Aちゃんと距離近いよ！
Aちゃんはそんな事したって無駄だからね！」
…なんの話かさっぱりわからないんだけど
「いや！違うって！！俺は純粋に褒めようと…！」
そんな言い争いを聞きながらも私はイトナくんの背中を見つめる
庇って？くれたのか、壁を作ってくれている
見つめすぎていたのか、イトナくんと目が合う
「…。」
『…』
教室の事もあり、恥ずかしさと気まずさですぐに目を逸らしてしまった。
…これじゃいつか嫌われそうだ
「な！そう思うだろAちゃん！」
「いや！違うよね！Aちゃん！」
『えっ！？』
どうしよう、全く聞いてなかった…
『あ、…と、とりあえず、何処か行きませんか？』
道の真ん中だし、そろそろ周りの視線がつらい…
「あ、そうだな…。じゃあ公園行くか！」
「はぁ？公園？あんたガキなの！？」
どこでもいいから取り敢えずここから離れたい…。
中村さんは文句を言いながらも渋々公園に向かった
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瑠璃 - 続きまってます。 (8月3日 1時) (
レス) @page46 id: c299acdaed (このIDを非表示/違反報告)
Runa☻ - 続き気になる……！！！！少しでも良いので続き描いて欲しいです！！！！？お願いしますm(_ _)m！！！ (2022年9月24日 18時) (レス) @page46 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 続きが無いのは悲しいです。また続いて欲しいです！(´・ω・｀) (2021年12月31日 9時) (レス) @page46 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
エトワル(プロフ) - 読者の皆様、沢山のコメントありがとうございます！ なかなか返信ができない中、せめてのお詫びとして、リクエストをコメントにて受け付けます！良さげな内容でしたら番外編等の参考にさせて頂きたいです！(全てを取り入れられる訳では無いのでご了承ください;;) (2021年5月30日 1時) (レス) id: 0580717352 (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - すっごい今更だけど、面白いのに此処で終わるのはもったいないと思うし私自身続きを作って欲しい所です。 (2020年4月25日 18時) (レス) id: b025342a77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エトワル（元はるる） | 作成日時：2018年7月8日 14時
