１０１話 ページ18
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私達は話しながら歩いていると相談所についた。
結局の所、今日も来てしまったじゃないか。
貴「はぁ…」
霊「なんだ？恋の悩みか？」
まぁ、間違ってはないけど。
貴「私って本当に馬鹿ですよね。」
霊「え、どうしたんだよ。」
あ、駄目だ。そりゃあ伝わるわけないか。
霊「相談なら聞くが…」
貴「あ、いえ。大丈夫です。」
ちょっと面倒くさくなりそうなので、断っておいた。
私は相談所に入る。
霊「最近Aは情緒不安定な気がするんだが、
何かあったのか？」
貴「私は…、別に何もないです。
霊幻さんの方が情緒不安定ですよ。」
特に昨日。
霊「はぁ？俺が？なんで」
…どう説明すればいいんだろう。
貴「…私に隠し事してます。」
隠し事って言うか、
秘密にしてる事？話したくない事？
モブくんは知ってて、私は知らない。
霊「…思い当たる節がないんだが。」
…それで、等の本人は気づいていない。
貴「悩みごと、あるんですよね？」
霊「悩みごと…？
…まぁ、そうだな。」
やっぱり…。
貴「教えてほしいです。
私、霊幻さんの役に立ちたいです。」
霊「お前は…」
霊幻さんは口を開く。
なぜか表情がよく見えなかった。
霊「お前はなんで俺の為に頑張るんだ？
AはAで頑張るべきだ。」
…え？
貴「それは…」
霊「これは悩みごとじゃない。
今思った事だ。
お前は優しすぎる。」
口が開いたまま固まる。
貴「なに…言ってるんですか。
私は…私は霊幻さんの」
あれ、駄目だ。言っちゃダメ。
この先は告白になってしまう。
貴「…すみません。なんでもありません。」
霊「…いや、俺もさっきのを少し取り消す。
それが悩みでもある。」
霊幻さんの悩みは…私…？
私はこの場から逃げ出したくなった。
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らいる - 途中泣きながらもきゅんきゅんして最高でした…7年越しですがお疲れ様です💕 (10月18日 0時) (
レス) @page42 id: 1f39df8d7b (このIDを非表示/違反報告)
星蝶 - はるるさん» お疲れ様です！読み終わって、めちゃくちゃキュンキュンしました…！よろしければ、「霊幻さん「を」嫉妬させる」的な内容を書いてくださると嬉しいです！時間があったらで全然構わないので…よろしくお願いします！ (2019年8月2日 16時) (レス) id: 954cc4e88e (このIDを非表示/違反報告)
はるる(プロフ) - はるな@小5さん» ああぁ！コメント返信遅れてすみません！ここだけの話、霊幻さんです笑、わかりづらくてすみませんでした！！ (2016年12月31日 0時) (レス) id: d4ab81152b (このIDを非表示/違反報告)
はるな@小5 - ごめんなさい！リクエストではないのですけどプールの時の口に何かが当たったって言うのは霊幻さんなのかモブ君なのかそれとも違うものか知りたくて…；； (2016年12月26日 8時) (レス) id: 2ab96648a4 (このIDを非表示/違反報告)
はるる(プロフ) - 錆び猫さん» コメントありがとうございます！こちらこそ、待たせてしまい申し訳ございません！急いで更新いたします！ありがとうございます！また別の作品でお会いしましょう！笑笑 (2016年11月6日 22時) (レス) id: d4ab81152b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるる | 作成日時：2016年10月3日 22時
