【第12頁】喧嘩 ページ13
ゾロ)「ぁあ？やんのか？クソコック」
サンジ)「てめぇが喧嘩吹っ掛けてきたんだろーが、あぁ？マリモ頭」
傍から見たら「喧嘩するほど仲が良い」である。というよりも、一味にとっては日常茶飯事だ。ルフィはそんな彼らをさて置き、サンジが用意したおやつ……カスタードプリンにがっつき始めた。
ルフィ)「んまーっ！ほら、お前も食えよ！なっ！」
口周りにプリンの欠片やクリームをくっ付けながら、ルフィは少女に向かってそう言った。しかし、少女はサンジとゾロの方を凝視したまま、ルフィの方を見向きもしない。それどころか、ふるふるとその小さな身体を震わせていた。
ルフィ)「？どうしたんだ？」
様子が可笑しくなった少女を見て「はて？」という顔をするルフィ。何故彼女がとても美味なプリンに手を付けず、ゾロとサンジの喧嘩を凝視しているのか。それがルフィには分からなかった。
その時だった。
貴女)「や、……」
酸欠状態の魚のように口をパクパクと動かす少女の顔は真っ青に染まっていた。まるで、これ以上喧嘩を見たくない、というように。まるで、何かに怯えるかのように。ただひたすらに、身体を震わせていた。
ルフィ)「なぁ、大丈夫か？」
流石のルフィも心配そうに少女を見つめる。そんな少女の様態に気が付かず、ゾロとサンジは喧嘩をヒートアップさせた。
サンジ)「いっつもテメーは馬鹿にしやがって！」
ゾロ)「あぁ？てめぇもだろ？」
ナミ)「こらーーーー！！！何してんのよあんた達！！！」
もうこれ以上は……と思った矢先。
我らが航海士・ナミがダイニングに飛び込んできて2人の喧嘩を止めた(物理で)。
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潮音(元：sky☆)(プロフ) - Miyuyuさん» 返信遅れてしまって申し訳ございません！汗 コメントありがとうございます！頑張って更新しますね！ (2019年6月2日 21時) (
レス) id: 53738544cc (このIDを非表示/違反報告)
潮音(元：sky☆)(プロフ) - ぴぃ?さん» 返信遅れてしまって申し訳ございません！汗 コメントありがとうございます！これからもこの駄作者の作品を応援して下さい！笑 (2019年6月2日 21時) (レス) id: 53738544cc (このIDを非表示/違反報告)
潮音(元：sky☆)(プロフ) - maoさん» 返信遅れてしまって申し訳ございません！汗 コメントありがとうございます！頑張って続きを書きますのでお楽しみに！笑 (2019年6月2日 21時) (レス) id: 53738544cc (このIDを非表示/違反報告)
Miyuyu(プロフ) - 面白くて続きが楽しみです！がんばってください! (2019年2月5日 22時) (レス) id: ac2054a737 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ?(プロフ) - とても面白いです！！！これからも頑張って下さい！応援してます~！！ (2019年2月2日 17時) (レス) id: 20429ecf64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潮音(元：sky☆) | 作成日時：2019年1月5日 21時
