第16話(安室さんSide) ページ18
掃除も終わったことだしそろそろ教室に戻ろう
きっとAさんも待っていることだろうから
手下C(以下、C)
「ねぇ、ちょっと聞いてほしいことがあるんだけどさ〜」
安室さん(以下、安)
「すみません。急いでいるので。」
C「え〜、いいじゃん。あいつのためと思ってさ〜」
安「...あいつ?」
C「あの、Aって子のことだよ。」
安「...何を話そうというんですか?」
C「あの子さ、安室さんの事をだましてんだって。」
安「それは…どういうことですか?」
C「だって、安室さんの事が好きで近づいたんだよ?」
安「...そうでしたか。」
C「だからさ、あんな子とは友達なんかやめてさ・・・」
安「別に僕は、そうだとしても構いませんよ。
Aさんと`友達`なのは変わりません。」
C「で、でもさ...」
安「それに、先に近づいたのは僕のほうですし。」
C「・・・え!?」
こんなこと、この人には言いたくはなかった
だが、何か違和感があるのだ
Cは何かを隠している・・・
安「ところであなた。誰のさしがねなんですか?」
C「え、えーっと」
安「...なるほど。そういう事か―――」
口ごもってしまったCをその場に取り残し
僕は教室へと走り出した
――その時
女「っ!あいつ、逃げやがったな!!」
あの時の階段の彼女が
叫びながら誰かを追いかけている
おそらく追いかけられているのは・・・
僕は気づかれないように彼女の後をつけた
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とってぃ(プロフ) - ゆうりさん» ありがとうございます!ぜひ続編のほうもよろしくお願いします。 (2018年7月31日 23時) (レス) id: cc7d1b7766 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - 安室さんかっこいいです!!これからも楽しみにしております♪ (2018年7月31日 20時) (レス) id: 4ff1bf6e41 (このIDを非表示/違反報告)
とってぃ(プロフ) - まめずくさん» アドバイスありがとうございます!その部分はこれから解決するので、大丈夫ですよ! (2018年7月29日 0時) (レス) id: cc7d1b7766 (このIDを非表示/違反報告)
まめずく - 安室さんではなく、“くん”にすれば年齢操作がうまく行くのでは? (2018年7月28日 11時) (レス) id: 68ce4b3651 (このIDを非表示/違反報告)
風香(プロフ) - まじですか?!楽しみにしてます! (2018年7月19日 21時) (レス) id: cda0388f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とってぃ | 作成日時:2018年6月11日 19時