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彼女はしばらく俺を見つめたあと、はっと我に返ったようにティッシュを差し出してくれた。
A「ほんとにあの子猫くんなんだね…ご、ごめんね…泣かせるつもりはなくって！はい！ティッシュ！」
「ありがとうございます！」
そう言ってティッシュを受け取り涙を拭く。やっとわかってもらえたようだ。
泣いたのはいつぶりだろうか…そんなことを考えていると、また彼女が俺をみつめていたので
「(可愛い…)」と思って顔を近づけてみた。
「どうかしましたか？」
しばらく彼女を見つめると、慌ててちょっと目線をそらした。
俺の顔、何かついてたか？
ちょっと不思議に思って顔をかしげた。
A「そそそそそそそういえば！名前、決めてなかった…よね」
(?)「そうですね！ぼくの名前、何にしますか？」
A「ヨンジュン…」
彼女が口にした『ヨンジュン』という名前は、どこか懐かしいような気がした。
(?)「？…ぼくの名前ですか？」
A「うん…あなたの名前、ヨンジュンにしようと思う。いいかな？」
一度飼われたこともあったけれど、ちゃんとした名前を付けてくれたことが、とても嬉しくて
心が雲一つない青空のように晴れていくようだった。
(ヨンジュン)「ありがとうございます！たくさん僕を呼んでくださいね！」
ついつい笑顔になってしまう。俺ってこんなに笑えたんだっけ⁉と自分でも驚くぐらいだった。
その時から、俺にとって彼女は特別な人だったんだ。
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ほよほよ(プロフ) - ありがとうございます！(*^▽^*)ばむもあるんさんの小説、ぜひ読ませていただきます！ (2020年3月30日 13時) (
レス) id: 9863c85eaa (このIDを非表示/違反報告)
ばむもあるん(プロフ) - (元:ぎゅもあるん) 最新話読みました！！ このお話を読むと心が温かくなりますね…*♪あと、ヨンジュンがどんな表情をしてるのかとかすごく思いうかびます！！私もいちお小説かきはじめたのですが…まだまだです(> <)これからも楽しみにしてます♪ (2020年3月29日 3時) (レス) id: fc9c075c43 (このIDを非表示/違反報告)
ほよほよ(プロフ) - 初めての感想ありがとうございます！キュンキュンしていただけて嬉しいです！^_^続きも頑張って書きます！ (2020年3月28日 9時) (レス) id: 9863c85eaa (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅもあるん - めちゃめちゃキュンキュンしました！ヨンジュンがロシアンブルーってところがすごくしっくりきて、さすがだな、、と思いました！ (Cat&DogのMVでも一緒に撮影してましたもんね、、。) これからも楽しみにしてます！！ (2020年3月28日 7時) (レス) id: fc9c075c43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほよほよ | 作成日時：2020年3月26日 20時
