同盟国と失敗作【バグ】の僕 �� ＃コンパス ＃桜華忠臣 ＃グスタフ・ハイドリヒ

添い寝〜還元祭〜 ページ38

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結局、今晩は臣くんと寝ることになりました。


臣くんには先に部屋で待ってろって言われたけど、勝手に入っていいのかな・・・？



ガチャッ


「お邪魔しまーす」




・・・毎回思うけど、臣くんの部屋って本当に落ち着く。

畳だからかな？

この藁の香りがなんともいえない。

・・・あ、そっか。臣くんお布団勢か。

いつもお兄ちゃんのベットだからお布団初めて・・・

・・・ちょっと入ってみよ。


ガサゴソ


バサッ


ふわぁぁぁぁ〜☆



ええぇぇぇ！！すんごい臣くんの香りするぅぅ！

すんごい好き。お兄ちゃんのも好きだけど臣くんの方がもっと好き。←香りフェチ

やっぱり香りって大事だよね！？

アハハッ・・・。

あ、そうだ。お兄ちゃんに電話しよ。

確かメンテナンス中はずっと寝てるけど意識だけはサーバーに繋がってるから電話はできるって言ってた。気がする。



ｐｒｒｒｒｒｒ


ｐｒｒｒｒｒｒ



グス「もしもし」

「あっ、お兄ちゃん！やっほー♪どう？メンテナンス順調？」

グス「あぁ、今で半分くらいだな。Aはどうだ？今日は誰と寝るんだ？」

「それが・・・臣くんになった」テヘッ☆

グス「ブフォッ！！？？」


ピーッ！ピーッ！ピーッ！


「ちょ・・・お兄ちゃん！？大丈夫！？」

グス「A何考えてる！？今晩俺はいなんだぞ！？もし前みたくただおみが変な気起こしたらだれが・・・っ！！！」

「大丈夫だよ！！その時はぼくのＨＳ使って全部吹き飛ばしちゃえｂ」

グス「それもだめだ！」

「うーん…。でも、臣くんってあんな感じだけど根はマジメだからねー。きっと大丈夫だよ！」

グス「・・・そうか、とりあえず分かった。・・・危なくなったら誰か助け呼ぶんだぞ？」

「うん！じゃあね！メンテナンス頑張って！！」

グス「あぁ。おやすみ本当に気をつけろよ！？」

「わかってるって！おやすみー！」



ブチッ







・・・あ、そういえば今日お兄ちゃんにおやすみのハグしてもらえないんだ・・・。

・・・残念。

ここにきて急に寂しくなってきた。

いつも隣にいて当たり前のお兄ちゃんがいない・・・。

あったかいお兄ちゃんが居ない夜。・・・そんなの夜って呼べる？


・・・お兄ちゃん・・・。







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