ヘルヴェチカ、降臨。 ページ23
.
忠臣side
「我の真の力を開放する！」
よし、これでAも落ちるだろう。
A「うわぁ・・・・・・・・」
だが、そうはいかなかった。
ジュワッ！！！！
ステージ内全員「！？」
「なっ・・・！？」
我のグリートが消えただと…！？
「うっっ！！！！！！」
グリートが消えた場所から凄まじい波動が生まれ、身体が飛ばされた。
その波動が消え、目を開けてみるとそのにいたのは、
「・・・チッ、何すんだよてめぇ、
殺されたいの？」
全身が黒の稲妻で包まれたAだった。
その眼はどす黒く光はなかった。
「A・・・？」
「あ゛？気安くぼくの名前呼ぶんじゃねぇよ！あとぼくは
ヘルヴェチカだよ？おみくん♪キャハハハハハハハハ！！！！！」
「・・・・・・・・・ヘルヴェチカ」
その『終焉ノバケモノ』にさっきまでの愛らしいAの面影など一切無かった。
ヘルヴェチカ「ねぇ、おみくん早速だけど・・・。
死んで？」
「っ・・・！！！！」
そう我の耳元で囁かれたときにはもう遅かった。一瞬にしてキルされてしまった。
鬼印の理由は、これか。
『残リ時間アト１分デス』
−−−−−−−−−−
グスタフside
「Aっ！！逃げろ！！！！」
・・・遅かったか。まぁ、初めてのバトルだから仕方ない。
ただおみも手加減してやれよ…。
ジュワッ！！！！
全「！？」
なにっ？ただおみのグリートが消えた！？
「うおっっ！！！！！！」
リリカ「きゃぁぁぁーーーーっ！！」
マルコス「リリカちゅゎぁあぁぁぁん！！！！！！！」
Ｃポータル争奪戦をしていた俺らはそこから発生した波動で飛ばされてしまった。
ニコラ「っ・・・なに？今の・・・」
リリカ「っ！？みんな！！アレっ・・・！！！」
「？・・・っ！！！！」
リリカの指差す方にいたのは、紛れもない。
「・・・・・・A」
俺の弟。『ヘルヴェチカ』だった。
.
.
(そのころステージのアリーナ席)
全「ﾎｳｾﾝｶｰｰ!!!ｼﾞﾝﾁｮｳｹﾞｰｰ!!!ﾏﾝﾀﾞﾗｹｰｰ!!!HOOOOOOO！！！！！」
(踊り狂う一同)
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作者名：今世紀最強の駄作者(生きる負の世界遺産) | 作成日時：2018年1月6日 9時
