92話 ページ6
Aside〜
衝突してきた船からは、エリザベスや小太郎の仲間であろう者達がゾロゾロとでてくる。良かったな僕が公務外で
エリザベスや浪士達は僕達を守るように囲んだ
「すみません桂さん。如何なる事があろうと勝手に兵を動かすなと言われておきながら、桂さんに変事ありと聞きいてもたってもいられず。かような事で桂さんが死ぬはずないと信じておりましたが、最後の最後で我らは…」
浪士が言葉を続けようとした時、小太郎がその言葉を止めた
桂「やめてくれ。そんな顔で謝る奴を叱れるわけもない。其れに謝らなければならぬのは俺の方だ、何の連絡もせずに」
そんな顔とは、泣いている顔だ。顔からいろんな液体が出てきている。うわ……手拭いくらい持ってこいよ
「かつての仲間である高杉を救おうと、騒ぎを広めずに一人で説得に行くつもりだったんでしょう」
そして小太郎の浪士達と、晋助の方の浪士達は完全に敵対してしまった。しかし小太郎はいずれこうなっていたと言う。其の顔を見てエリザベスは何時ものプラカードを出した
エリー【桂さん。此処はいいから速く行ってください。まだ間に合います。今度はさっさと帰ってきて下さいよ】
そのプラカードを見て小太郎は少し笑い、晋助の元へ急いだ。勿論僕も一緒だ
桂「！ お前等…！」
新八「此処まで来たら最後まで付き合いますからね！」
神楽「ヅラ、てめっ、帰ったら何か驕るアル！」
A『僕も色々と複雑な心境なもんでな！』
少し混乱しそう
しかし僕達の行く手を阻む為、また子と……誰だアレ。名前は知らないが、まァ男だ。二人が僕達の前に立つ
来島「A様ご無jﾝ"ﾝ"ｯし、晋助様の所には行かせないッス！」
「悪いがフェミニストといえど、鬼になる事もあります。綿密に立てた計画…此れを台無しにされるのが一番腹立つﾁｸｼｮｰ」
また子は僕に無事か聞いてきたぞ。結構優しいのな。隣の男に関しては台無しにされる、其処まで想定した計画でないという事だろう。所詮其の程度という事だ。全てを想定して初めて計画が完成するという事だ
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ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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月光(プロフ) - 上凍さん» ありがとうございます！まだ紅桜篇でまだまだ先は長いですが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです！ (2019年8月22日 17時) (
レス) id: 0dafda221d (このIDを非表示/違反報告)
上凍 - 続編おめでとうございます！どういう展開になるのかワクワクしながら見ているので更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月光 | 作成日時：2019年8月16日 1時
