100話 ページ14
Aside〜
桂「
天人がいた。何故ここに天人が？
「ん？女がいるな？男の格好してるけど女の匂いがぷんぷんするぜェ？そうだ俺達に御奉仕してもらおうかァ？キヒヒッ」
その天人の言葉を聞いた小太郎は僕を背中に隠した
ゾクッと天人の言葉に背中に悪寒が走った。駄目だ。此れ捕まったら絶対に駄目な奴だ。僕の何かが危ない。そう本能的に察した
やられる前に殺らないと……そう思って僕は刀の柄の部分に手を伸ばした
僕達の心情とは対称的に楽しそうに笑う晋助
高杉「聞いたぜ、以前銀時と一緒に春雨相手にやらかしたらしいじゃねーか。俺ァねェ、連中と手を結んで後楯を得られねーか苦心していたんだが。お蔭で上手く事が運びそうだ。お前達の首を手土産にな」
桂「高杉ィィ！！」
晋助はまたもや楽しそうに笑う
高杉「言ったはずだ。俺ァだだ壊すだけだ。この腐った世界を」
次々と出てくる天人を斬っていく。御奉仕とか相手しろとか本当に怖い。怖いを通り越して気持ち悪い。鳥肌立ちまくってる。恐怖以外の感情が見つからないくらいだ。あぁ…怖い、怖い…
桂「……大丈夫だ。俺が絶対護るからな」
その言葉と優しい顔を見て、少し不安が和らいだような気がした。…僕もまだまだだな
A『小太郎…ありがとな』
其の時、銀時達がいた方の建物から何かを破壊するような音が聞こえた
そちらを気にかけると、元気な声が聞こえてきた
神楽「おーう。邪魔だ、邪魔だァ！」
新八「万事屋銀ちゃんがお通りでェェ！」
あァ、銀時も動ける様になったみたいだな。さァて…此処からがクライマックスだ。僕は刀を天人に向けて構えた
そして小太郎も周りの天人を纏めて斬り倒す
桂「退け。俺は今虫の居所が悪いんだ」
そこにいた銀時達とエリザベス達と合流し、背中を合わせ、刀を構える
銀時「…よォヅラ。どーしたその頭、失恋でもしたか？」
桂「黙れイメチェンだ。貴様こそどうしたそのナリは、爆撃でもされたか？」
銀時「黙っとけやイメチェンだ」
A『どんなイメチェンだよ』
世界の何処に頭から血を流すイメチェンがあるんだよ
神楽「A姉！どうするアルカ？みんなボコるアルカ？」
神楽は関節をボキボキ鳴らしながら僕に聞く
A『イヤ、此処は退こう』
僕がそう言うと神楽は、え！？っと声を洩らす。そして僕の言葉に続いて小太郎も仲間に指示を出し始めた
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2000hitありがとうございます！
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月光(プロフ) - 上凍さん» ありがとうございます！まだ紅桜篇でまだまだ先は長いですが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです！ (2019年8月22日 17時) (
レス) id: 0dafda221d (このIDを非表示/違反報告)
上凍 - 続編おめでとうございます！どういう展開になるのかワクワクしながら見ているので更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月光 | 作成日時：2019年8月16日 1時
