陰キャ極めた私と、神様。【刀剣乱舞】 (ページ37)

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刀36【とある審神者さん】ページ37

なんでこうなったんだろうか……

『…』

男「おやどうしました？遠慮しないでください」

『ｯぁ、……はぃ…』

皆さんお忘れではないだろうか。
私がここにくるまえ(いわゆる前世？)はクラスのド陰キャだというのを

ちらっと前に座る男の人を見た。
この男の人は先ほどの女の人を止めた人で…
あ、因みにあの女の人は政府の人に捕まった。
あの人の本丸の刀は全部奪ったものらしく、彼らは元の審神者のところに戻れるらしい

男「そんなにほっとした顔してどうしたんですか？」

『ぁ、えっと……、』

男「…嗚呼、さっきの件ですか？」

『はい……、元に戻れてよかったなって…』

男「…優しいんですねぇ。」

『いや、そんな……』

男「あ、申し遅れました僕は"サクラ"といいます」

サクラさんはにこりと人のいい笑顔を浮かべる
私も名乗らねば、としたとき思い出した

私、審神者名決めてない……！！

今後使う名前をパッと決められない…どうしようと
心のなかで頭を抱えて叫ぶ。

サクラ「？」

『あ、えっと、私の、私の名前は』

_____私の名前はAです