私は確かに…あの日・３【文豪ストレイドッグス】

あの日91 ページ2

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ﾊﾟｼﾝｯ


目の前の彼らは驚いた表情をする。
そして、音の原因でもある私を見つめた



「私の異能は、確かに……簡単に人を壊せます。
類似しているQのモノよりも扱いやすいでしょう……でもっ」


声がとても震える。
彼の手を弾いた手が少しいたい。



「でもっ……!人を、助けることもできるんだって！教えてくれた人もいる!!
私は、私の力を……その人たちのために使いたい！


人を殺して当たり前なあなたたちと、一緒にいたくはない…ｯ!!」



そう叫んで、私は走り出した。
少し走ったところで振り替える



「けど、怪我の手当て!!ありがとうございましたっ!!」


では!!とまた叫び走り出した。





中原side


あのガキに狙いを定めてる立原に「やめろ」と指示をした。


中原「言っただろ。今日は勧誘だと」

立原「…スミマセン。」



拳銃を下ろす立原を確認して走り去るアイツを見た。



広津「其にしても…可笑しな少女ですね。あんなことを叫んでおいて君に
お礼を言って去るなんて。」



確かに、あれにはびびった。
ンでもって、気に入った。



中原「次はねぇよ……。

おら、次の仕事しにいくぞ。」





ヒラリと少し帽子が踊る



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