名探偵の妹ちゃん【文豪ストレイドッグス】

第十八話 ヨコハマ ギヤングスタ アパラダ(イ)ス ページ21

い。という感じが出てこなかったので片仮名にさせていただきました
今後も漢字が出ないときがありますのでご了承ください。

*

場所は変わり、とある茶屋。


谷崎「すンませんでしたｯ！」


バンッと机を叩きながら敦さんに謝る潤さん
……土下座とかしてそう。

谷崎「その試験とは云え随分失礼な事を」

中島「ああ、いえ良いんですよ(意外と良い人だこの人……)」

『敦さん、潤さんは”意外と”じゃなくて結構良い人なンだよ』

空かさず訂正を入れると敦さんは「僕口に出てた？！」と云う
「でてないよ」と太宰が云ったあとまたなにかやらかしたのか国木田さんと
ギャーギャー騒ぐ。

国木田「ともかくだ小僧、貴様も今日から探偵社が一隅。
ゆえに周りに迷惑を降りまき、社の看板を汚す真似はするな
俺も他の皆もその事を徹底している


なあ太宰」


こんな木偶にきくのは間違いだと団子を食いながら思う。
聞かれた本人をご覧よ


太宰「あの美人の給仕さんに「死にたいから頸絞めて」って頼んだら
応えてくれるかなあ((ぽわ〜ん」

国木田「黙れ迷惑噴霧器」

相変わらずの二人の会話に耳を傾けながら思ったのは……


『ｯてかそれジサツじゃなくて他.殺じゃん
それにお前の信条は”人に迷惑をかけない清くクリーン”じゃないのかよ』

お茶をズズーと呑むと潤さんと敦さんが
「突っ込む所そこなの!?」と声をあわせて云う。

……仲良いねェ

.

第十九話《2》→←第十七話《6》

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー異能

人間失格

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す