審神者になったのは、閻魔大王特別補佐官の人間(一応)！？

鬼火が四十四 ページ45

今剣side

『さ、準備出来たから食べよ？いただきます』



「「「いただきます」」」



あるじさまがつくってくれたりょうりはすごくきれいですね



このまんじゅしゃげは……！だいこんでできているのですか！？



すごいです！



それにとてもおいしくて、あたたかいです



あるじさまのれいりょくがほんのりこもっています



あるじさまはあらみたまだといっていましたが



このれいりょくではとてもそうおもえませんね



まったく、そのむらのものたちはなんとおろかなんでしょう



あ、鶴丸がいたずらしようとしてますね



わさびをいれようとしているようですが



あっさりみつかって長谷部や燭台切にせっきょうされています



あ、まってください、あるじさまがはんにゃをせおっています←



鶴丸、ほねはひろいますね←



『鶴や、どういうつもりかね？』



鶴丸「いや、その、驚かせようと思ってだな」



『……ふふ、そうかい。反省、してないんだねぇ』



あれ、はいごのはんにゃからどすぐろいほのおがみえるのはきのせいですか？←



『…悪い子は、ナイナイしちゃおうね？』



そういうと、鶴丸はかげのなかにひきずりこまれていきました



…え、まってください、こわいです



太鼓鐘「…あ、主……鶴丸は……？」



『うん？いや何、少し影の中に仕舞っただけだよ。少しすれば戻る

まぁ、影の中に何があるかは……私の気分次第だがね？』



このとき、ほんまるのとうけんだんしぜんいんがこころにちかいました



あるじさまはぜったいにおこらせないと←



長谷部「そ、それにしても、主は料理上手なのですね」



『あぁ、地獄じゃ拷問上手=料理上手だからね』



長谷部がばのくうきをかえようとしましたが、よけいすごいくうきになりました



どういうことですか(震え)



青江「……拷問………？」



『うん。いやそもそも地獄って殆んど料理になぞらえた拷問よ？

切ったり焼いたり押したり挙げ句杵で突いたり皮剥いだり…』



なんでもないようにいわないでください



たしかにそうですけどこわいです



髭切「そう……なんだね……」



膝丸「拷問によって培われた技術なのか…」



あの髭切がたじろいでるなんてよっぽどですよ？←



『まぁ、昔は細工切の匠なんて呼ばれてたねぇ

私は剣術に優れてたからさ、素早く的確に切る事が出来たんだ』



おいうちをかけないでください

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