検索窓
今日:18 hit、昨日:2 hit、合計:62,174 hit

弐拾弐話 ページ33

中「あの頃の手前の『嫌がらせ』は芸術的だった。敵味方問わずさんざん弄ばれたモンだ。 だがー」

ドゴッ
異能力で壁が削れる。

中「そういうのは大抵、後で十倍にして返される。」

貴「其れもそうだけど、これ、いいの?」

中「うるせェ、A。手前が何をたくらんでるか、しらねぇが、これで計画は崩れたぜ。

俺と戦え、太宰。手前ェの腹の計画ごと叩き潰してやる。」

クイッ

貴「きゃあ、中也いけめーん。」

太「……中也。」

中「あ?」

パチンッ 太宰が指を鳴らす。

じゃらっ

太「君が私の計画を阻止?……冗談だろ?」

中「何時でも逃げられたって訳か。

良い展開になって来たじゃねえか!」


貴「ふふ、始まった始まった。私は高みの見物としよう。」

端っこによって、二人の戦いをみる。

ドッ

ガガガヵガガシュッ
中也が、高速パンチで太宰に殴りかかる。

ぱしっ

貴「流石?」

ドッ 今度は、太宰がパンチを叩き込む。

中「何だその打拳(パンチ)。」

ゴッ

貴「うっわ、いたそ。」

中也の蹴りで太宰が吹っ飛ぶ。

中「手前ェの格闘術はマフィアでも中堅以下だ。異能無効化は厄介だが、此の状況なら異能を使うまでもねぇ。立てよ。招宴(パーティー)は始まったばかりだぜ。」

太「……流石はマフィアきっての体術使い。」

弐拾四話→←お知らせ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:文スト , 腐女子 , 芥川龍之介   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

よりどりみどり(プロフ) - konoha@早く冬になって欲しいさん» ありがとうございます!! (2016年8月7日 18時) (レス) id: 8c04121b66 (このIDを非表示/違反報告)
konoha@早く冬になって欲しい(プロフ) - よりどりみどりさん» 参加して下さりありがとうございます!見に来ました〜!これからも更新頑張って下さい!応援しています! (2016年8月7日 13時) (レス) id: 48215daa06 (このIDを非表示/違反報告)
あややん(プロフ) - よりどりみどりさん» 太中、楽しみにしてます!!…小説は、リクエスト募集、してますよ…(笑)閲覧楽しみにしてます!! (2016年7月25日 20時) (レス) id: a1ea94109f (このIDを非表示/違反報告)
よりどりみどり(プロフ) - あややんさん» 初コメありがとうございます!おお!森福…考えたことは有りますが、余り想像できない……次、太宰が捕縛されていて、VS中也のシーンなので、太中を…と笑薔薇小説ですか!是非、読ませていただきます! (2016年7月25日 20時) (レス) id: 8c04121b66 (このIDを非表示/違反報告)
あややん(プロフ) - 太中もいいですが森福も良いし…うまいです!!ありがとうございます!!更新楽しみにしてます!!もし良かったら…ですが『文豪×薔薇』という薔薇短編小説もしていますので…(笑) (2016年7月25日 18時) (レス) id: a1ea94109f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:よりどりみどり | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年6月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。