トリップ少女は宝石を操る (ページ15)

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？？？ページ15

アクアsaido

サ「よっと…」

サイラが帰ってきた今回は
どうだったのだろう

ア「お帰り、収穫は？」
サ「1ミリも」
ア「そう…」

特に何もなかったんだね
まぁレイカ様がそんな簡単に
情報与えるわけないだろうけど

ア「目星はついてるわけ？」

サイラに気になった事を聞いてみる

サ「まあな」

目星はついてるらしい
それはこの前トリップさせた子達に関係あるのだろうか

サ「あぁそうそうアクア」
ア「何？」

急にサイラが話しかけてきた

サ「準備整ったら “あっち” 行くから」
ア「あっちってあの子達のいる世界？」
サ「そっ」
ア「決断早いね」
サ「これ以上レイカを苦しめるわけにはいかねぇからな」

どういう事だろう

ア「それってどういう事？サイラはレイカ様とどんな関係があるの？」

するとサイラは黙った
そして沈黙を破るかのように
サイラは…

サ「お前もそっちに取り込まれてるのか…」

っと
泣きそうな声で
静かに呟いた

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サイラsaido

少しは察していたが本当にそうだとは思わなかった
多分レイカを除く神々と俺以外は
昔のことを覚えていないのだろう
いや…切り抜き取られたのかもしれない
アクアは塗り替え
レイカは記憶消去
そしてほかの天使達は切り抜き
こうして俺らの関係を消し去ろうとした…
というところか
俺が覚えているのは些か疑問だが
そんなこと考えてる暇はなさそうだ
これ以上下手に触れるのはいけない気がした
もしかしたらほかの神々がこうしたのかも…
っと思ったからだ
そして今回の敵はレイカではなく

他の神々かもしれない…
そう思わざるおえなかった
そしてそれが
真実だとは知らずに…