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客「ごめんなさい、忙しいかったかしら、、」
「いえ、大丈夫ですよ。どうぞこちらへ」
お客さんを席に案内する
ふっかさんはお客さんの向かい側に座った
私達3人は少し離れた所でゆったりしてる
fk「初めまして、深澤辰哉っていいます^^
どういったご用件でしょう?」
客「、、実は、先日夫が亡くなってしまって
遺品整理をしていたら見つけたものなんですけど、」
テーブルに置かれた1つのリングケース
紺色の至ってシンプルなもの
fk「触っても大丈夫ですか?」
客「はい、構いません」
中身はガーネットの指輪
すごくきれいで、いくらしたんだろうってくらいガーネットが大きい
fk「旦那さんセンスいいですね!
ちょっと失礼な質問ですけど、亡くなられる前にケンカとかしてました?」
客「なぜ分かったんですか?」
fk「ガーネットは’’復縁のパワーストーン’’って呼ばれてるんですよ
石言葉も『真実』や『貞節』といった、一途なイメージのものが多いんです」
客「うまく解決できないまま逝ってしまって、、
夫に嫌われてしまったんじゃないかとばかり、、」
fk「きっとこの指輪は旦那さんの気持ちです。大切にしてくださいね」
客「はい、ありがとうございました、、!」
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作者名:ロトム | 作成日時:2022年4月9日 0時