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#35 ページ42

_mm


いつまでも過去の事を引きずってちゃだめだ

もうどうしようもできないんだから

「めめ?」

今の時間は誰も来ないような廊下にいたのに、雪乃先輩に見つかった

mm「あれ、お昼ご飯食べないんすか?」

「食べるけどめめがいなかったから。みんなに先に食べててもらって探しに来たの」

mm「わざわざすみません、なかなか電話が繋がらなくて」

「嘘はつかなくていいよ」

先輩は俺の目をじっと見つめて言った

「ジェットの鑑定結果、悪かったんでしょ」

mm「、、はい」

「そういうことならもっと早く言ってほしかったな〜」

mm「先輩も色々あったから」

「人のことばっか考えすぎ
 ほら、一緒にお昼食べに行こう?」

雪乃先輩に手を引かれ、そのまま食堂へ

花「あ、帰ってきた」

「ふっかさんに電話繋がんなかったんだって。あの人暇なくせに、、」

ru「昼寝とか?」

kj「ふっかさんならありえそうやな。笑」

先輩が誤魔化してくれてどうにか自然に輪に入ることができた

人のことを考えられたり、行動できる人って素敵だなって思う

そのまんま雪乃先輩だ

「もう、さっきからぼーっとしすぎ!」

mm「えっ?」

「何食べる?」

mm「あ、じゃあこれにします」

「いいね!今日はおごってあげる」

mm「そんな、申し訳ないです!」

「たまにはいいでしょ?」

結局おごってもらってしまった

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作者名:ロトム | 作成日時:2022年4月9日 0時

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