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＃１４ ページ19
_you
やめて、私に触らないで
子供の頃の記憶がよみがえってくる
いつも殴られて、蹴られて
誰か助けて、、
ab「A？いるんでしょ？」
「あ、あべちゃん、」
ちょうど店に向かっているところだった阿部ちゃんが見つけてくれた
ab「こんにちわ、お友達？」
川「川瀬っていいます」
ab「そうなんだ！初めまして〜」
川「あの、これからAちゃんと２人で話したいことがあるんですけど、、」
ab「、、は？」
次の瞬間、川瀬は胸ぐらを掴まれ壁際に追いやられていた
ab「友達なわけないだろ、さっさと失せろ」
川「っ、、！！！」
川瀬は慌てたように去っていった
阿部ちゃんのあんな怖い声、初めて聞いた、、
ab「A！」
「こわかった、あべちゃ、」
ab「もう大丈夫だよ、、変なことされてない？」
「うん、されてない」
ab「俺が行けばどっか行くと思ったんだけどな、、案外しつこかった」
「いつもあんなだよ
でも今日みたいなのは初めてで、、ｸﾞｽｯ」
ab「よしよし、一緒にふっかのお店行こ？」
いつもは可愛い阿部ちゃんに守ってもらった
怖かったけど、私には守ってくれるお兄ちゃんがたくさんいる
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作者名：ロトム | 作成日時：2022年4月9日 0時
