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帰ってきた佐久間に輝幸ちゃんの相手を任せ、他のみんなにあのネックレスについて話した
fk「あの宝石はイエロージルコンっていうやつなの
石言葉は、、『産みの悲しみ』」
みんな分かりやすく暗い顔をする
お母さんからもらった大切なもの
大切なものに込められたつらい思い
宝石に刻まれた記憶も、とてもいいものとは言えなかった
fk「お母さんなのかな、女の人が男の人に暴力されてて
それを見ながら泣いてる輝幸ちゃん
、、輝幸ちゃんもお母さんから暴力受けてたみたいだよ」
「…」
fk「あ、Aごめん」
「ううん、大丈夫」
大丈夫とは言ってるけどやっぱり少し震えてる
手を握って優しくなだめる
fk「もう俺達と一緒だから平気でしょ?」
「平気。ごめんね急に」
fk「謝らないで、Aは悪くない」
全員で輝幸ちゃんのところへ戻ると、佐久間がすっかりなつかれたことが分かった
輝「さっくん、次ネコさん!」
sk「ネコさんはねぇ、おやまを2つ描いて、、」
輝「すごい!ネコさんかわいい!」
sk「よかった^^」
佐久間は絵が上手いからな
輝幸ちゃんの胸元に輝くイエロージルコンが濁って見えた気がした
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作者名:ロトム | 作成日時:2022年4月9日 0時