マフィアに買われた少女は優しさを知る one

32話 ページ37

？？side

日本は暑いなぁ…
ロシアは涼しい通りこして寒かったけど…


日本もロシアも産まれじゃないとこで育ったから慣れないのはとーぜんなんだけどさぁ…



「けんじろー、
アイス！！」


「うるせぇ！
今、五色が買いに行ってるっつーの！」


そーいうけんじろーもうるさいんですけどぉー？


「Japan is a very hot！！」

「英語で言うな…
もっとうるさく感じるから…」


はーぁ…
母さんも父さんもお仕事でカナダ…


それに今はけんじろーと二人っきり…


「こんな悲しいことあんのかなー？！」

「知らねぇよ！」



はーぁ…
来週転校するクヌギガオカ…とかいうところで私は依頼…


つらたん…


「お前…ワガママなんだから、学校では静かなキャラな」


「えー…静かぁ？
うーん…お嬢様キャラなら、私はいけますけれど……」


と言うとけんじろーは顔を歪ませた


「きもっ…」


「ひどいっ！！」

ありがとうございます！→←31話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す