マフィアに買われた少女は優しさを知る one

20話 ページ25

今日はようやく、修学旅行当日になった
((早い))


ちなみに今は新幹線内


新幹線に乗る前、顔面崩壊した男子二名が
潮田くんに絡んでいた。


かわいそう潮田くん。




.




「…あがり。イリーナ先生の負けね」


「ちょっ？！
カラスマも華希も強すぎない？！」



「逆にお前が弱いんだろう」


面白かった…


イリーナ先生…ババが渡った時とかすっごい
焦ってたし、

ババがとられそうになった時とかすっごい
喜んでたし…



「すまない。飲み物を買ってくる」



「あ…はい。」




烏間先生は飲み物かいに行ったから、
今はイリーナ先生と二人




「てか、華希さぁ〜
アイツらの所行かなくていいの？


及川たち、あんたに友達が出来てないって
すごく焦ってたわよ」



「だって…友達とかよくわかんないし……



ずっと…いろんな人に売られてきたから、
年が同じ子と、一緒の空間にいるなんて
初めてだから…



それに、……




.








.






.




あたしなんかが居ても迷惑だろうし…」



「…そんな事ないんじゃない？」




……迷惑にきまってるよ…


「及川さんっ！」


「茅野、さん…？
奥田さんに神崎さんまで…

どうしたの？」



なにしにきたんだろう……




「一緒に遊びませんか？」

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