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◇紫耀Side◇
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紫耀「ジン〜お腹すいた〜」
ジンが勉強する間
俺はというとジンの部屋のベッドでゲーム中
神宮寺「紫耀はいいよな〜推薦でもう大学決まってるから」
紫耀「まあその代わり大学費は自分で払わなきゃいけないから、めっちゃバイトしてんだけどね」
大きく伸びをしたジンが
『いいじゃんバイト〜』って羨ましそうにする
紫耀「バイトといえばさ、」
神宮寺「…ん？」
紫耀「レナの後輩マネちゃんもバイト先一緒なんだけど」
神宮寺「へー、そうなんだ？」
紫耀「俺のことスキになって彼氏と別れたらしい」
神宮寺「へぇー！」
さっきまで勉強に集中していたジンが
目を丸めて俺を見る
神宮寺「でもまあよくあることじゃん、告白されることは」
…告白、されたわけではないんだけど
紫耀「なんか動揺…ではねーな、責任？感じてんだよね」
神宮寺「なんで？！」
紫耀「オマエ悪い顔してんぞ(笑)」
いかにも興味津々ですって感じで
座ってた椅子の背もたれに身を預けて俺のほうに体ごと向くジン
神宮寺「いつも告白されたら丁重に断るか、テキトーに遊んで終わるかじゃん」
紫耀「そーなんだけど」
ゆりちゃんのこと忘れようとして今まで遊んだりしてきたけどさ、
ウブちゃんにはそんなことできないでしょ
そーゆーの1番しちゃいけない相手
俺のこと好きって知っちゃってからは余計
そんなことできない
だけど、
紫耀「彼氏と別れるってさ、すげー申し訳ないじゃん」
神宮寺「…まあそうね」
紫耀「俺は人の幸せを壊すばっかりでさ、イヤになってくるわ」
カフェで見たゆりちゃんと岩橋センセーもそう
ああいう幸せなカップルの間に
俺は…入り込もうとしてるわけで
そんな俺が
幸せになる資格なんかねーよ、ホント…
神宮寺「まーでも直接的な関係はないかもしんないよ？」
ジンの声が優しい
ゆりちゃんの場合は
彼女も悪いけどさ
ウブちゃんはそういうんじゃないから
なんか…もっと申し訳ねーのよな
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エリ(プロフ) - reeen1026さん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけてとっても嬉しいです♡これからも楽しんでいただけるように頑張って更新しますのでまたご感想お聞かせ頂けたら何よりです( ´艸｀)⌒☆ 引き続きよろしくお願いします♡ (2022年8月2日 23時) (
レス) id: 46ac8ccdd8 (このIDを非表示/違反報告)
reeen1026(プロフ) - 毎晩更新ありがとうございます！寝る前、こちらをみるのが日課になってます！これからも更新よろしくおねがいします (2022年8月2日 1時) (レス) @page7 id: b6bfcc2f76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリ
| 作成日時：2022年7月31日 0時
