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このまま夜が明けるまで
雨が降り続けても構わない
だって、
たとえ、センパイが吉田先生のことを好きでも
わたしは隣にいられるだけでいい
好きだっていうこの気持ちを
今は、大切にしたいもん
でも
「わたしがセンパイのこと・・・好きなのって…迷惑ですか？」
初めて好きってちゃんと口にしたら、
耳まで赤くなって
相変わらず、センパイの目には
きっとカッコ悪いわたしが映ってる
海人くんとお別れした時に
付き合ってた間、恥ずかしがらずに
もっと気持ちをたくさん伝えればよかったって
後悔したから
センパイへの恋は
実らなくても、悔いのないようにちゃんと大切にしたい
紫耀「ううん、そんなことないよ」
センパイの声が優しくて
ほっとする
紫耀「ただ俺は・・・ウブちゃんの気持ちに応えられないから…」
「はい、分かってます…」
それでも好きになっちゃったんだもん
しょうがない
センパイだってきっと
同じ気持ち
彼氏がいる吉田先生のことを
好き、なのだから…
紫耀「・・・ごめん」
面と向かって
謝ってくれたセンパイには、
…最初から失恋してるんだから
大丈夫、今さら驚かない
・・・って思ってても
…涙が出そうになるのを必死で我慢する
「…好きな人がいるのに、彼氏と一緒にいるのは…その人に申し訳ないからって思ってお別れしただけなんです」
だから付き合ってほしいとか
迷惑になることは伝えられない
紫耀「えらい、俺とは大違いだ」
まるで自分で呆れているみたいに
ふっ、って吐息をもらして笑ったセンパイ
さっきまで甘かったカフェラテが
なんだか苦く感じた
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エリ(プロフ) - reeen1026さん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけてとっても嬉しいです♡これからも楽しんでいただけるように頑張って更新しますのでまたご感想お聞かせ頂けたら何よりです( ´艸｀)⌒☆ 引き続きよろしくお願いします♡ (2022年8月2日 23時) (
レス) id: 46ac8ccdd8 (このIDを非表示/違反報告)
reeen1026(プロフ) - 毎晩更新ありがとうございます！寝る前、こちらをみるのが日課になってます！これからも更新よろしくおねがいします (2022年8月2日 1時) (レス) @page7 id: b6bfcc2f76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリ
| 作成日時：2022年7月31日 0時
