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そのまま腕は頭上で掴まれたままで、相澤は無言でAに顔を近付けた。
A(な、なに…！)
真っ直ぐ見られ急に恥ずかしくなる。
相澤「…フッ。顔が赤いですよ？」
と鼻で笑われ、パッと離された。
『な、なんなんですか……』
相澤「いや別に。強いて言うならこの前の仕返しです」
A(この前…あぁ、そういえば前にベッドの上でからかったっけ…)
『意地が悪いですね』
不服そうに答えた。
相澤「ん？そのまま襲われるとでも思いましたか？」
『ち、違います…！』
さらにAは、顔を赤くさせ食い気味に答えた。
相澤(…案外、可愛いとこもあるじゃねーの)
普段大胆不敵な彼女から見る事はできない表情が見れて、少しだけ相澤は顔をほころばせた。
相澤「とにかく体調が万全じゃないんで、今日はもう休んでいてください。何かあればこちらで対処するんで」
と、片手でいとも簡単にペットボトルのフタを開けAに渡した。
『…ありがとうございます』
では、と相澤は言い残し部屋から出ていった。
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新世代のほうじ茶(プロフ) - 更新が遅れてしまいました…。完結までできております。順次アップを心掛けます。 (2022年3月2日 5時) (
レス) @page29 id: 9f1ceeba28 (このIDを非表示/違反報告)
新世代のほうじ茶(プロフ) - こちらからどうぞ！ (2022年2月18日 14時) (レス) id: 9f1ceeba28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新世代のほうじ茶 | 作成日時：2021年11月25日 19時
