公安所属ヒロイン/共同捜査/仕事の仲/相澤先生 (ページ18)

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ガチャと部屋のドアを開け、相澤は出て行った。

Aは、ふぅと一息つき、寝支度を始める。

A(無駄に疲れたような気がする。誰かと任務する事はよくあるけど、ここまで一緒に行動するのは滅多にないからな…)

無心でメイクを落とし、お風呂に入り、食事もせずそのままベッドで寝てしまった。

・・・

翌日。

相澤はいつも通り、雄英で教師をする。

有名校ってだけあって、どの生徒も皆真剣に授業を聞いている。

……が、放課後。

授業から開放された生徒達は、昨日の出来事を聞きたくて仕方なかった。

芦戸「ねーねー！相澤せんせー！昨日私達見ちゃったんですけどー！！」

と、元気よく相澤に話掛けた。

相澤(やはり来たか…)

相澤「…何の話だ？」

切島「俺たち偶然見かけちゃったんですよ！相澤先生が綺麗な女の人と一緒にいるところを！」

上鳴「あぁ！思い出すだけで羨ましい！一体あの人は誰なんすか！？」

葉隠「やっぱり彼女さんなんですか！？」

芦戸「どうなの、どうなのー！！」

相澤(こりゃ、下手に誤魔化すのも面倒だな…)

相澤「なんだお前らもいたのか、まぁそんなところだ」

と、肯定しておく。

芦戸・葉隠「きゃーーー！」

と、はしゃぐ女生徒達。

相澤「人のプライベート詮索してないで、お前らやるべき事しっかりやれよ」

ピシッと言い残し、相澤は教室を出た。

相澤(やれやれ…ったくあいつらと来たら…)