今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:44,236 hit
小|中|大
5J ページ5
『大橋…?』
声をかけるとそっと目を開ける大橋。
意識があることにホッとして、多分今は横になってるのが1番楽なんやろうなってなんとなく分かった。
スポドリを大橋のそばに置き、近くにあぐらをかいて座る。
白くて細っちい体で無理してたんやろうな。
「じょうくんはいつも僕のこと助けてくれるな」
ぼーっとした顔の大橋がボソッと呟いた。
なんて返すべきやった?
シンメとして俺らはどういう関係性を築いていくべきなんだろうか。未来が見えない。
俺がおらんようになったら、大橋はどうなるんやろう。
大橋がおらんくなったら俺は舞台に立てるんやろうか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
89人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぽんぬ。 | 作成日時:2019年9月26日 1時