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「高さが全然足りない？！」
雪崩てくる雪の勢いに目を見張りながら登った高台に苦言を漏らす。すると
「あれに乗ろう！」
山から流れて来た流木にルフィの声で三人は急いで飛び乗った。木は流れに流れて急速に元来た道を戻っていく。
「雪には沈まねぇけどこのままじゃ…」
「一直線に山降りちまう！」
「冗談じゃねえよ！せっかく山の麓までたどり着くところだったのに！」
何とかしなければと3人で辺りを見渡すと山の手からラパーン達が木に乗って滑ってくるのが見えた。
「なにぃ！？」
「わっ？！」
攻撃してくるラパーンを必死に避ける。早すぎる！ていうか怖い怖い！うさぎが怖い！泣
「！？ 後ろ！」
「岩だ！」
「ぶつかるぞ！」
もう目前に差し迫った岩を見てAが即座に刀を雪にぶっ刺して舵をとろうとする。
「！？ サンジ！？」
「それじゃあ無理だ。Aちゃん、ルフィと一緒に避けていてくれ。」
そう言うとふわりと浮いた身体に瞬く間にルフィが加わって力の限り投げられた。
「レディーはソフトに扱うもんだぜ」
ガンッ!!!
「「サンジ！」」
ラパーンと一緒に雪の中に埋もれていくサンジに思わず声が大きくなる。すかさずルフィが手を掴むが手袋だけ残ってしまう。
「A！ナミとここにいろ！」
「ルフィ！？」
すかさずナミを預けて雪の中に飛び込んでいくルフィに手を伸ばす。けど、その手は触れることも出来ず、ルフィは雪の中にあっという間に消えていった。
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natto710(プロフ) - Chaosさん» コメントありがとうございます！とても励みになります！今後ともよろしくお願いします＼(^^)／ (2019年11月23日 22時) (
レス) id: ca90458da5 (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます。 (2019年11月15日 0時) (レス) id: c7227097e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イト | 作成日時：2018年10月26日 9時
