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「それが君の武器か…。相性は良くないようだな。」
「それはこっちのいいように捉えていいのかな？」
ジャキッ。
手に持つマシンガンの重みが増した。Aは軽くそれを振り回すとすかさず構えてイースターに照準を合わせる。
「もちろん――･･悪だが。」
ニィッと口角を上げた男がすかさず走り出す。
「突っ込むか････。」
バキュウン――･･！
打ち放たれた銃弾が閃光を帯びて男に迫る。しかし
ｷﾝ、ｷﾝ･･
「！」
それを軽やかに交わして男はAの目前に迫った。
スッ――･･！
「っ？！」
カキィイイン‥！！
すかさず向き出た白刃にAはマシンガンを下げ刀を抜きだす。
ギリギリ‥
「ほう･･･見事な反応速度だ。」
「(････何、この速さ？あり得ない。まるで瞬間に消えてるみたい‥)」
無言で刀で受けているAの視線の下で空いた足が動いたのが見えた。
とっ‥
「―！」
バシュッ――･･！
瞬時に鍔競りを踏み台にして飛び出すAの真下を白刃が通る。
チッ
「(恐っわ―――！！)」
掠った左足を後ろに距離をとると信じられない光景に目を疑った。
「…骨？」
破れたズボンからむき出しの骨が見えた。
「骨密度を高めることによって骨は強靭な刃となる。味わってみるといい。」
「(NAR○TOか…！)…刺さったら痛そう。」
「君の血色で染めてあげよう…。」
その瞬間、男は再び走り出した。
「遠慮しとくわっ…！」
ボォシュッ――･･！
マシンガンから飛び出る火炎砲がイースターに飛び出す。
骨では無理でしょ。
と思ったのが侮りだった。
「――――･･嵐却。」
バシィッ！
「(何――――…ッ！！？？？？)」
思わぬ展開でイースターが火の砲弾を骨の軌道で斬り落した。
「(嵐却って…、CP9の技じゃん…！)」
いーやーー！
と心の奥底で思わず悲鳴をあげた。これ死んだかもしんない…。泣
「なんで政府の人間がBWにいんのよ〜…」
「！ ほォ？」
「あ"…」
思わず漏れた心の声にイースターが面白そうに笑った。
「私が政府の人間だと…？」
「！」
「それは本気で言っているのか？」
ドンッ…！！！！
突然衝撃波のような殺気がAに襲い来る。これは味わったことがある。ローグタウンのあの場所で
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natto710(プロフ) - みどらさん» コメントありがとうございます(；＿；) 自己満足でやってたので、コメント入っててめちゃくちゃ嬉しいです！！楽しんで頂けるようまた書きますね！よろしくお願いします(*^_^*) (2021年3月19日 15時) (
レス) id: b37436ae39 (このIDを非表示/違反報告)
みどら(プロフ) - トリップもの好きじゃなかったのにこの作品見て好きになりました！これからも更新楽しみにしてます！ (2020年4月22日 7時) (レス) id: 7ef3438ba8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イト | 作成日時：2019年11月18日 21時
