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赤side

俺は両親が3歳の時に亡くなって、この人間屋で育った。

扱いは酷く、ご飯は1日1回、お風呂は5日に1回。

それでも生きる場所のない俺にはとてもありがたかった。

そしてついに、俺も売られる日が来た。

どうせ汚い奴らに買われるだろう。そう思っていた。

『1000万!』

「1500万!」

『しゃーないな、5000万!』

5000万…?

俺にそんな価値なんて…

買ってくれな人は優しそうでイケメンやった。

手続きをしてもらってる間、何故か俺は

幸せやった。

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作者名:ほたる | 作成日時:2022年1月22日 10時

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