私は必要無くなってしまった ページ3
本当に変わった。
おかげで私の出る幕ももうない。
義勇さんを変えた彼を怨んだ。
いっそ義勇が想っている、気にかけている奴なんて
消えてしまえばいいと思ってしまった。
疲れた。酷く疲れた。
『そこに座ってくれないか。』
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Aの声がした。
確かに疲れたと言った。
後ろを見れば彼女が疲れきった顔で立っていた
「そこに座ってくれないか。」
俺が疲れている時以外で初めて彼女を見た。
驚いた顔で俺を見たあと素直に従う、
初めてだ、
俺がAの枕になるのは
何時も彼女がしてくれているように
優しく優しく撫でる。
好きだ。
愛している。
言いたい、言ってしまいたい。
「お前をずっと思っていた。
今も、昔も、ずっと好きだ」
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琴律(プロフ) - がんばれ!!これからの展開が楽しみです。応援してます!! (2020年2月17日 17時) (レス) id: b4e402c9aa (このIDを非表示/違反報告)
ほたた(プロフ) - 出来れば改善点とか教えてください (2020年2月16日 21時) (レス) id: 47b344603c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほたた | 作成日時:2020年2月16日 20時