ちょっと腹切ってみた

不死川実弥 ページ12

「生き腐れてんじゃねェ」


俺は彼奴のことが嫌いだった


女らしくねェ言葉遣い､女らしくねェ態度､


その癖して言葉遣いと態度を含めても美人と言える程の綺麗さ


初めて会った時から大嫌いだった


Aとは違って新しく入った女は女らしく､まぁ女らしい態度だった


好きだった｡


血鬼術にかかっていても


その女が鬼でも


とにかく彼奴のことが好きだった


Aは日輪刀を大切そうに毎日毎日手入れしていた


今日もその日だった


俺は彼奴の事ならだいたい知ってる｡つもりだ


そんな日に彼奴は日輪刀で自分の腹を斬った


その腹に噛み付いた俺達が庇っていた俺の好きな女｡


俺の大好きな鬼が､Aに斬られた


驚いた､そこで目が覚めたような､やっとあいつを見れたような､


なのによォ､意志と身体は一致しねェ､


あの大嫌いな奴に今すぐ殴り掛かりたいのに


固まって動けねェ､


とさりと俺の大嫌いな奴が倒れた｡


「おい!!!!!!!!!!!!」


声は出せたものの､体は動かねェ｡


弱くて､馬鹿ですまねェ､


素直に言葉に出来ねぇんだよォ


てめぇが居ると


つい反対の言葉を吐いてしまうンだ｡


早くてめぇに伝えてぇんだ｡


✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
､､､､､､､､､､誰オチにしよう､､､



続編どうしよう､､､､､､､､､､

悲鳴嶼行冥→←冨岡義勇

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