2014年-5 ページ25
「久々に話したけど、元気そうでよかった!たまにさ、眉間にシワよってたからなんか悩んでんのかなって思ったからさ!」
さっくんって凄い鋭い。。
最近グループでレギュラー番組を持たせてもらえることになり、そこでの立ち位置にも少し悩みがあった。
「あのね、セクチャンでの自分の立ち位置が分からなくてさ、、、。それに加えてCLOVERとしての活動を始めてからよりさ、出てけとか必要ないとかそう言う声が増えた気がしてね。」
「そっか。話してくれてありがとう。まず、はーはセクゾにもCLOVERにも必要な人だと思う。それに、アイドルをしてるはーは誰よりも輝いてるよ。はーは、アイドルしてて楽しい?」
「楽しい、!すっごく楽しい!」
「じゃあ、そのままでいいじゃん!はーの“楽しい”を思いっきり表現すればいいと思うよ!そのマイナスな意見を言ってる人も自分のファンにしちゃうくらいさ!」
「うん、!」
「あと、セクチャンは普段メンバーと話す感じというか、もっと思ったことを積極的に発言したり、動いたりして良いと思う!こんな一面もあったんだ!って思えるし!」
なんでか分からないけど、誰よりも説得力があり、心にすんと落ちた。
「ありがとう。さっくんに相談して良かった。」
「おう!いつでも相談乗るよ!」
悩みも解決したところで今日のところはお開きになった。
翌日からなんだかスッキリした顔になったねと言われることが増え、清々しい気持ちで仕事に取り組むことが出来た。
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作者名:ほたる | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/hotaruikamico/
作成日時:2020年11月24日 21時