海の王者【男主】 (ページ48)

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百舌鳥さんが俺の取締役になって8年がたった

『百舌鳥さん...この格好嫌だ』

百舌鳥｢嫌だじゃないっすよ！行きますよ！｣

今日は病院に行きます

理由？...それは後のお楽しみ

俺は今どこのチームに所属してるかって？

それはね...

日向｢あ！王雅さーーーーーん!!!!!!｣

『ｸﾞｴｪｯ』

侑｢こら翔陽くん､王雅が死んでまうよ？｣

佐久早｢...1時間遅刻してるんだけど｣

皆さんご察しの通り

MSBYブラックジャッカルに所属しちゃってまーす

百舌鳥｢仕方ないっすよ！外せない会議だったし！
後､姐さんから静かに来いだそうです！｣

侑｢相変わらず尻に敷かれてんのか｣

『煩い...』

佐久早｢そろそろなんだろ？｣

『ドキドキする...』

｢海堀さーん､こっちですよー｣

海天｢...遅い｣

『申し訳ない...』

海天｢見て､今寝たところ...抱く？｣

『おう...うわぁちっちゃい』

自分の子供だと実感すると涙が止まらなくなった

これからも頑張らなきゃ

『俺､頑張るからな!!!』

海天｢大声出さないで｣

｢ﾌｪｯ...ﾌｪｪｯ...ﾌｪｪｪｯﾌｴｪｪｪｯ！｣

侑｢ダメダメやな社長｣

日向｢でも幸せそうですね！｣

佐久早｢...俺らいる意味あるかこれ｣

百舌鳥｢皆さんは若の友達なんで！(ｷﾘｯ)｣

佐久早｢...はぁ｣

｢それじゃあそろそろ時間なので...｣

『あ！すみません！また来ます！』

海天｢次静かにしなかったら追い出すから｣

『それだけはやめて！』

侑｢しっかりせなあかんなこりゃ｣

日向｢俺たちもまた来ます！｣

俺達は時間になってしまったため部屋から追い出された

佐久早｢...で､お前はいつまで泣いてんだ｣

『いやなんかさ...涙が止まらなくて...』

日向｢今日は皆で王雅さん家に行きましょ！｣

侑｢泊まってくき満々やな｣

佐久早｢...仕方ないな｣

『百舌鳥ー！車ー！』

百舌鳥｢もう用意してますよ若！｣

皆で俺の家に向かった

爺ちゃん､俺今とっても幸せだよ

最初爺ちゃんの跡継いですぐは批判とか沢山されたけど

今は世間でも､いや世界でも認められてる

これからも爺ちゃんの顔に泥塗らないように

一生懸命に頑張るからさ

空から見ててくれると嬉しいな

Fin