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『世界さんを...守る為?』
鬼岸「あぁ、兄貴にはこれ以上暴力受けられたくないからな」
巳野「だからといってお前が無理する必要ねーだろ!」
面皮「空真、手を出すな」
鬼岸「兄貴はもう限界なんだよ、色々と...
最近なかった噛み癖も出てきたし...
多分叔母様から沢山連絡来てるんだと思う」
どうやら世界さんのお母さんはバレーを辞めさせたいらしい
跡継ぎだからという理由らしいけど
鬼岸「兄貴は何も悪くないのに...」
俺が知らない所で此奴は周りからのプレッシャー
世界さんのお母さんによる虐待た耐えていた
『...もっと早く言ってくれよ...』
鬼岸「っ...すまん...」
『それで、お前の方には連絡ないの?』
鬼岸「沢山来てる、無視すると後が怖いからな」
『見せてもらっても?』
鬼岸「...構わない」
スマホを取りだしメールのやり取りを見た
『...怖』
内容は脅迫文と言って良いだろう
その位の文章が綴られていた
巳野「...結局合宿行った時点で説教部屋行きは決まってんのかよ」
鬼岸「...あぁ」
『これ...もしかしたら俺、解決出来るかもしれない』
鮫島「海堀さん、その根拠なんですか」
『俺の爺ちゃん旅館関係の上の人らしくてさ、
虐待の事とか爺ちゃんの耳に入れば...』
面皮「成程な」
入間「でもそうしたらエスカレートしませんか?
上からの圧力で...」
鬼岸「多分それは大丈夫だと思う
叔父様は暴力の事とか解決しようとしてるからな」
『それを早く言え』
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作者名:○ | 作成日時:2020年4月30日 0時