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ページ40

『...世界さん、おでこ貸してください』

満田「王雅積極的〜」


...あっつい

世界さんの体温は低いからこれ絶対熱だ


『世界さん熱ありますよ』

鬼岸「はぁ!?」

赤葦「体温計持ってくる」

『頼んだ』

満田「王雅大袈裟だよ〜」


いつも以上に語尾も伸びてるし...

これ絶対熱だ


鯛原「そういや此奴昨日遅くまで勉強してたな」

面皮「勉強した後の癒しで噛んだのか」

『そこ繋がるんですか?』

赤葦「持ってきたよ」

鬼岸「ありがとな」


測った結果38.7度だった

世界さんの平均体温は35.5度前後だから

...高熱だな


鯛原「今すぐ部屋戻るぞ」

面皮「布団しかねーとな...」

鬼岸「...兄貴、熱出すなんて珍しい」

『そうなの?』

鬼岸「小学校上がってから熱出してなかった」

『まじか』

鬼岸「俺...兄貴のとこいってくる」

『おっおう』


達磨が焦ってた

いつも世界さんには怒ってばっかなのに...


巳野「達磨が焦るなんて珍しいね」

『あぁ...何かあるのか?』

赤葦「とりあえずそろそろ部屋戻ろうか」

『だな』


俺らは自分達の部屋に向かった


満田「っ嫌だ!!!」

鬼岸「兄貴落ち着け!大丈夫だから!」

『達磨...どうしたの』

鬼岸「説明は後でする、お前ら今日は別の部屋に行ってくれ」

巳野「わっ分かった」


世界さんが大声出すなんて...

俺らは達磨の指示に従って別の部屋に行った

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作者名: | 作成日時:2020年4月30日 0時

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