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「そろそろ出るか？腹良い感じに消化してきたしよ」
「そうですね。赤司くんたちの時間もありますし」
「はいっス！」
早くバスケがしたくて思いの外勢い良く返事をしてしまった。
マジバを出て、いつもの癖でポケットの中に手を入れて歩く。
「そうだ。Aに連絡しなきゃ…て、もう16時前っスか？？！入学式は！？もう終わってるっスよねさすがに…！」
「大体1時間ぐらいで終わるって教授が言っていたよ」
まじか…
Aに酷いことをしてしまった。
「あんだようるせぇな。
てか俺らそんな長いことマジバに居たんだなwなぁテツ」
「そうですね。昔の話をしてたら思いの外、時間がかなり進んでました」
「ちょいごめん黒子っち、先行っててくださいっス！」
これは自分のミスだ。
目の前のことだけしか考えてなくて、
またAとの"約束"を破ってしまった。
急いでメモを取り出してAに電話をした。
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蛍(プロフ) - 冬雪さん» ありがとうございます！お待ちいただけると幸いです！ (2021年12月28日 0時) (
レス) id: 2c4f147fea (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 続きが楽しみです。 (2021年12月27日 22時) (レス) @page34 id: 251399e8df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍 | 作成日時：2020年10月15日 11時
