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通りで周りが騒がしいと思った。
「黄瀬くん、今日の講義は?」
「!?……く、黒子っち!毎回気配殺して後ろから現れるのやめてって言ってるっスよね?!」
「すみません。何か考え事してそうな雰囲気だったので」
「だったらもっと普通に声かけて欲しかったっスよ…。1限で終わりっス。午後は入学式だから必然的に帰されると思うんスけど」
「では今日久しぶりに皆さんでストバスに行きませんか?赤司くんや緑間くんに言ったら夕方までなら構わないとのことだったので」
「行く!!行きたいっス!青峰っちと紫原っちは?」
「青峰くんは僕が言えば来るというのは確実なので。紫原くんは赤司くんが言ってくれるそうです」
「へ、へー。さすがっスね」
俺が言うのもなんだけど、青峰っちは単純馬鹿だから
バスケのこととなればすぐ食いついてくる。
「では、僕と青峰くんは2限まであるので。終わったら正門で待ち合わせでお願いします」
「了解っス」
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蛍(プロフ) - 冬雪さん» ありがとうございます!お待ちいただけると幸いです! (2021年12月28日 0時) (レス) id: 2c4f147fea (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 続きが楽しみです。 (2021年12月27日 22時) (レス) @page34 id: 251399e8df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蛍 | 作成日時:2020年10月15日 11時