RMPGと私の奮闘記

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『皆さんほんとにすみません…！』




壱馬くんにお説教された後、当然の如く他のメンバーにもお説教された





慎「救いようのないバカだよね」


陣「Aちゃん、あの演技で誰にもバレへんとでも思っとったん？」


彰「まぁまぁ、ぶふっ」




いや。怒られるっていうかもうむしろ笑われてるんですが



壱馬くんだけじゃなく、全員に気づかれてたなんて…

どんだけ演技が下手だったんだろう





陸「Aちゃん、」


『…陸さん』




陸さんには1番申し訳ないことをしてしまったな

何となく気まずい



って、私は罪悪感を抱えてたのに





陸「ごめん！！俺なんも知らないのに“謝れ”なんて言って」


ガバっと頭を下げられた





『え？！そんな…やめて下さいよ

ちゃんと本当のこと言えなかった私が悪いんです』




そうだよ

誰だってあの状況みたら陸さんみたいな反応するよ





『私、信じてもらえないんじゃないかって怖くて

ほんとのこと言えなかったんです』


陸「でも言えない雰囲気作っちゃったのは俺だもん
ほんとにごめんー！！」




陸さん……


良い人すぎますってー！！





健「A泣きそうじゃん

ほら俺がハグしてやるよ」


『や、それは大丈夫です』


健「急に冷静になるな！」





あはは

健太さんはどんなときでもお調子者だ



なんかさっきまでずーっとグルグル悩んでたのがばかみたいだな



うん、よし。

気持ち切り替えてがんばろー！！






拓「そういえば愛華って人はどうなったんすかね」


海「あ、」

岩「あー…」




『…………』





良い風にまとめようってしたけど

そうだった



肝心な愛華ちゃんはこれからどうなるんだろう

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