【HQ】青葉城西バレー部マネージャーでっす

ごー ページ6

無事に午後の授業が終わる。


『ほれ、お昼行くべ〜』


「ちょ、待って」


「おーい」


『あ、金田一、ちょっと待って』


「おー」


『国見おk？』


「国見おk。」


私達バレー部は水曜と木曜だけ一緒にお昼食べてる。


今日は水曜日だから、一緒に食べる日なのだ。


向かうは屋上。


いつもここで食べてる。


屋上の扉を開けると、


「あ、Aちゃん達!!」


「お、来たな。」


「早くこーい。」


「俺なんか今めっちゃ腹減ってんだよね。」←


「んなのは知らん。」←


『お待たせしやしたー』


「しやしたー」


「遅れてすんません！」


「ねぇ、うちの1年金田一しか可愛い子がいない。」


『そんな…及川さんは私のこと可愛くないと思ってるんですか？ひどいっ！！及川さんのバカ！！』


「ちょっと、及川さんどうしてくれるんですか。Aが泣いちゃいました。」


『国見、金田一!!及川さんがいじめてくるっ!!』


「及川さん最低です。」


「えぇ!?えーと…」


「え、ないこれ俺が悪いの!?」


「今のは100%及川が悪い。」


「まぁ、見ました？松さん。」


「見ましたわ花さん。最低ですわね。」


「本当!!あれが主将なんて…」


「ああもう!!及川さんが悪かったから！」


『じゃ、帰りに飴ちゃん買ってください。』


「じゃ、俺は塩キャラメルで。金田一はらっきょうでいい？」


「俺別にらっきょうが好きなんじゃない。」


『なん…だと！？』


「そんなまさか…」


「ちょっとこれ及川さん奢るの確定？」


「そんなのどうでもいい、早く飯食うぞ。」


「岩ちゃんひどいっ！」


バレー部のみんなはノリが良くて楽しい。

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