【HQ】青葉城西バレー部マネージャーでっす

にじゅーよん ページ25

『え、で、どうするんです？』


「結局あの茶番なんだったんだよ。」


「なんとなくのノリで。」


「俺的には飛雄ちゃんが以外にノリノリだったのが面白かった。」


「？だって、及川さんたちが一ノ瀬連れていこうとしてたのがなんか嫌だったので。」


『え、なに影山、今一ノ瀬すごいときめいた。』


「てかあれノリじゃないの？」


「？ノリってなんだ？」


「嘘だろ、あれ素だったのか。」


「岩ちゃんも驚きの飛雄ちゃんの馬鹿さ。」


「でも影山中学の頃からこういう所は全く変わってないんすよね。」


あぁ、そうだったね。


中学の頃は色々大変だったよ。


影山の馬鹿さに振り回されてさ。←


『いやだから結局６人で何するんですか！』


「あー、そうだね…」


「ちょうど６人だから、3対3でもするか？」


「賛成です。」


「セッターで別れるか。」


「及川さんと影山一緒にしたら無理ゲーですしね。」


「対及川さん…！」


『え、待って、私バレーできないよ。』


「じゃ、同じチームの人が教えればいいんじゃない？」


『あ、おっけーす。』


「ぐっとーぱーで別れるか。」


「ん、そうしよう。」


「「せーのっ」」


「「ぐっとーぱーで、わーかれーましょ！！」」


影山チーム

→国見

→一ノ瀬


及川チーム

→金田一

→岩泉



「対阿吽とらっきょう」


「一ノ瀬、レシーブできるか？」


『あー、こうだっけ？』


「こうした方が取りやすいよ。」


『ん、こう？』


「そうそう。」


『あー、』


「ブロックの手は、こうだ。」


「でも岩泉さんの無理に取らないでいいよ。女子にはキツイよアレ。」


────



『マジかよ、影山も国見も教えんの上手いね。』


「え、俺影山の説明よくわかんないんだけど。」


『私中学からアレに付き合ってるから。なんとなくわかる。』


「俺の説明、そんな酷いか？」


『なんかね、バンッっていってスッ、だ。って言われてもね。』


「( _'ω')_ﾊﾞﾝｯっていって('ω')ｽｯ？」


「違う、(_ ･A･)_ﾊﾞﾝｯで( ˙-˙)ｽｯだ。」


『www違う、絶対違うwwww( ˙-˙)ｽｯってww影山、顔ww顔www』





「あっち楽しそうだね岩ちゃん。」


「だな。」


「…(_ ･A･)_ﾊﾞﾝｯっで( ˙-˙)ｽｯ？」


「金田一wwあっちの真似しなくていいからwww」

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