玲於兄ちゃん ページ29
亜「あ、忘れてた」
テヘッと笑う亜嵐
「なにしてんの」
と呆れたように笑った
亜「あれ、部屋担当誰だっけ？」
担当なんているのか
なら亜嵐が忘れてたって訳じゃなくね？と思った
玲「あ、俺。ごめ、忘れてた」
とテヘッと笑う玲於
「可愛いから許す」
亜「ひどくなーい？別にいいけどさー」
と拗ねるようにいう亜嵐
「亜嵐は優しいね」
と思わず微笑む
大方、先程のも玲於を軽く庇ったのだろう
亜「やっぱいい事するって大事だよ！ね！皆！」
と変なキャラになった
裕「きもちわるっ」
隼「うわー亜嵐くんそーゆーところあるからなぁ」
散々な言われように笑ってしまう
きっと皆も亜嵐が許してくれるってわかってるから言っているのだろう
玲「早く行くよ」
と少し不機嫌な玲於と共に歩き出す
「どうかした？」
玲「別に」
「やっぱり素っ気ないね」
と困ったように笑うと
玲「しょーがねぇだろ」
と視線をはずした
彼なりに気にしていることだったのだろうか
違う話題に変えようと
「部屋ってやっぱ広いの？」
と質問してみた
玲「そろそろ着くからお楽しみ」
といたずらっぽく笑う玲於
玲於の笑顔を見ると兄のような気持ちになる
「玲於って弟みたいだよね」
と思わず頭を撫でてしまった
玲「へへっ」
と嬉しそうに笑う玲於
可愛い、頭の中にはそれしかなかった
すると少し豪華な扉に手をかける玲於
「え、え、ちょっと待って。まさかここ？」
玲「え？おう」
「こんな豪華そうなとこに1人？」
玲「そうだけど」
「へ、へぇ」
と若干引く
玲「もういいか？入るぞ？」
「お、お願いしまーす…」
とガチャっと開かれた扉の先には3人くらいは余裕で遊べる広い空間が広がっていた
「すっげえ…広いな。ベッドもでけぇし。ソファもふっかふかだ。テレビもでかっ」
と本当に高級ホテルのような豪華さにはしゃいでしまった
「あ、ゲームも全部揃ってんじゃん」
玲「え、Aゲーム好きなの？」
「まぁね」
と軽く答えはしたがかなりやり込む派である
「うーん、でもここに1人かぁ」
玲「不満でもあるんすか」
と逆に不満げに言う玲於
「あ、いやそうじゃなくて…なんていうか、その…寂しいっていうか…」
と視線をそらしながら言うとフッと鼻で笑われた
「なんだよ」
玲「アンタの方がよっぽと弟っぽいだろ」
と笑われた
玲「安心しろよ。俺もゲーム好きだからよ。お兄ちゃんが毎日眠くなるまでゲームしてやるぜ？」
「うぜぇよ。でも、楽しそう。頼むわ」
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まーと(プロフ) - 海月さん» ありがとうございます！あの通りに出来るか自信はあまりないですが楽しみにしていただけると嬉しいです！ (2018年4月24日 22時) (
レス) id: 7274fb3f80 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 続編おめでとうございます！予告？台詞を見るだけで胸が高鳴ります(*´ω`*) (2018年4月24日 8時) (レス) id: f9cb83144f (このIDを非表示/違反報告)
まーと(プロフ) - 海月さん» うぅ…海月さんに元気に動いてもらうためになるべく更新頑張ります！語彙力や表現力がないので亜嵐さんの涙の意味が伝わると嬉しいです (2018年4月21日 4時) (レス) id: 7274fb3f80 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - あんなに積極的だった亜嵐さんの涙の意味が凄く気になります…日々の活力です(*´ω`*) (2018年4月21日 0時) (レス) id: f148ce56ad (このIDを非表示/違反報告)
まーと(プロフ) - 海月さん» ただいまです！お待たせしてしまいすみません…そう言って頂きとても幸いに感じます…！！今現在海月さんのコメントで舞い上がってます (2018年4月17日 22時) (レス) id: 7274fb3f80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーと | 作成日時：2018年3月25日 22時
