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大我side
大我「ｗｗｗ」
樹「きょも、笑いすぎだから。」
指名客も帰って、店が閉店する時間。
俺はさっきのあの女の子を思い出してひたすら爆笑していた。
樹はなんだか不服そうにビールを飲んでいる。
大我「だってさぁｗｗ今まで起こった時の樹にあんだけ反論したオンナいなかったじゃん？新鮮でなんかおもろくてｗｗ」
さっき樹と言い争っていたあの女の子。
怖気着いていたが、タンカを切って樹に言い返す姿は
なんだか犬に向かって震えながら吠える仔猫みたいで純粋に可愛かった。
ジェシー「おー２人ともお疲れ〜」
樹「……お疲れ。」
慎太郎「飲み過ぎたかも……気持ちわりぃ……」
優吾「トイレはあちらになりまーす」
北斗「ったく今日の客酒豪かよ……」
すると、他のメンバーもバックヤードへ戻ってきた。
店はしめたらしい。
俺たちのホストクラブは、６人で切り盛りしている。
話しやすいハーフイケメンで誰よりも優しいジェシー。
黒髪がトレードマークの硬派イケメンの松村北斗。
可愛い末っ子気質で気遣い上手な森本慎太郎。
最年長で子犬感と大人の色気を持ち合わせる高地優吾。
大人の色気が半端なくておねだり上手な田中樹。
そして俺、金髪イケメンの(自分でイケメンとか言うなよｂｙ高地)京本大我。
この６人で、高地が主なオーナーとして稼いでいる。
優吾「なに爆笑してんの大我。」
高地がネクタイを緩めながら言う。
大我「いやぁ……さっきね、面白いの見ちゃって。」
慎太郎「なに？北斗のメンヘラ客？」
北斗「やめろよ思い出したくない。」
樹「あの指名するから避けないで？って言われてたヤツ？」
大我「あーこの間の？」
ジェシー「あれヤバかったね。」
大我「まあ違うんだけど。」
優吾「違うんだ。」
俺はゆっくり足を組むと、顎をさする。
大我「さっきね、店の裏で樹が怒鳴ってる声が聞えてさ。あーなんか客がやらかしたのかと思ったんだけど、見て見たら普通に女の子でさ。」
北斗「普通に女の子ってなに？」
大我「客みたいにケバイ化粧とか香水とかしてなかったの。普通に純粋な女の子みたいで、超可愛かった。それでね？怒ってる樹に言い返してたんだよ？すごくない？」
慎太郎「ガチ！？」
ジェシー「すげぇじゃんその子！！俺らでも起こった樹は怖いのにｗｗ」
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すのうHIINA - Girl Snowさん» そうなんですか！！わざわざありがとうございます！！これからもぜひよろしくお願いします！！ (11月26日 20時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
Girl Snow(プロフ) - 初めて見たんですか、めちゃめちゃ好みの作品でした！！更新頑張ってください！応援してます...！ (9月3日 22時) (レス) id: d9fb517698 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - こきちさん» 本当ですか！！ありがとうございます！！これからもぜひ、よろしくお願いします！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 糸山露子さん» 本当にお待たせしちゃって申し訳ない！！更新頑張るので、今後ともぜひよろしくお願いします！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - ちいさん» 初コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しいです！！更新頑張ります！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年4月7日 23時
