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Aside
羽月「え〜じゃあA引っ越したんだ！！」
「うん。まあでも学校からはそこまで遠くないよ。」
羽月「そうなんだ〜……てか、いつのまに……？」
「あははｗｗごめんね、ちゃんと伝えられなくて。」
翌週。
私は親友の原山羽月ちゃんと一緒に学校への通学路を歩いていた。
羽月は、とても優しくて頼りになる人。
私が小さい頃のからの大親友だ。
もちろん、私の親のことも知っている。
羽月「そっか……じゃあ、やっぱ再婚、なんだね。」
「うん。でも、意外と悪くないかな〜って。華子さんも、いい人だし。」
羽月「そっかそっか〜よかった。」
羽月はほっとしたように微笑む。
「……あ、でも、……義理のお兄ちゃんが、……なんか……」
羽月「え？なに？」
「……あの人、……めちゃくちゃ怖いんだよね……」
羽月「え！？お兄さん？……あ、その華子さん？の、息子さん？」
「そう。……ちょっと怖くて……無口で、夜とかも遅いんだよね……」
羽月「へぇ……お兄さん、成人？」
「うん。してる。」
羽月「なんの仕事してるの？」
「それがね……わかんないんだよね……」
羽月「わかんないの！？」
「うん。華子さんも知らないらしくて。でも、毎日夜遅くに帰って来るの。」
羽月「……怖い仕事とかじゃないよね？」
「それはないと思うｗｗ」
蓮「……原山〜！！A〜！！」
急に、後ろから声をかけられたので驚いて振り向くとそこにはクラスメイトの目黒蓮くんがいた。
高身長でイケメンな目黒くんはサッカー部に所属してる。
彼がサッカーをする姿はとても絵になる。
無論、彼に密かに思いを寄せる人は多いわけで……
目黒くんのファンクラブが開設されているらしい。
羽月「おはよ〜目黒。」
「目黒くんおはよ。」
蓮「おはよ。今日早いね。」
「そうかな？」
羽月「うちらが早いんじゃなくて、目黒が遅いんじゃね？」
「てか今日サッカーの朝練じゃないの？」
蓮「ううん。今日はない。だからゆっくり家出たんだよね。」
羽月「だからだよ。」
私たち３人、並んで歩く。
目黒くんはそんなに女子とは話さないのだが、私たちとはまあ喋る。
目黒くんって離すとすごい面白いんだよね。
蓮「……やべ、今日数学テスト？」
「だね。」
羽月「……勉強すんの忘れた……」
蓮「……俺も……」
「嘘でしょ？」
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すのうHIINA - Girl Snowさん» そうなんですか！！わざわざありがとうございます！！これからもぜひよろしくお願いします！！ (11月26日 20時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
Girl Snow(プロフ) - 初めて見たんですか、めちゃめちゃ好みの作品でした！！更新頑張ってください！応援してます...！ (9月3日 22時) (レス) id: d9fb517698 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - こきちさん» 本当ですか！！ありがとうございます！！これからもぜひ、よろしくお願いします！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 糸山露子さん» 本当にお待たせしちゃって申し訳ない！！更新頑張るので、今後ともぜひよろしくお願いします！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - ちいさん» 初コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しいです！！更新頑張ります！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年4月7日 23時
