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Aside
大我「……仔猫ちゃんじゃん、！！」
「……どうも、」
なんて言えばよいか分からず、とりあえずお辞儀をしておく。
…まだ樹さんじゃないだけまし…
大我「……やっと会えた。嬉しい〜！！」
……この金髪の人も、そうとうヤバいかも。
金髪お兄さん(名前がわからない)は、私に近づくと笑みを浮かべて私に抱きつく。
「！！？？」
……さすがホスト、動きに抜かりがない……
よくわかんないとこで感心してしまう。
蓮「！？ちょ、！！」
目黒くんは慌てた様子で金髪お兄さんを引きはがす。
大我「なにーやっと会えたのにさ、」
蓮「……A、この人知り合い？」
「……知り合いといえば嘘になるし、知り合いじゃないといっても嘘になる」
蓮「？？」
よくわかってない様子の目黒くん。
だよね、私もわかってないもん。
大我「仔猫ちゃん、この爽やかイケメン彼氏？」
「違います！！てか、仔猫ちゃんっていうのやめてください」
大我「だって名前知らないし。樹まったく教えてくれなかったもん〜」
……ここは樹さんを褒めよう。
名前教えられてたらマジで絶交どころじゃない。
そもそもそんな仲良くないけど。
蓮「……よくわかんないですけど、A困ってるみたいなんでやめてもらえます？」
目黒くんは私の前に立ち、金髪お兄さんを正面から見つめる。
大我「……ふーんそういうこと」
金髪お兄さんは私たちを交互に眺め、ニヤニヤと笑った。
蓮「……なんですか、」
大我「……いや、君も大変そうだね。仔猫ちゃん鈍感そうだし、」
蓮「！！よ、余計なお世話です！！」
目黒くんは慌てた様子で答える。
……？
すると、奥から店員さんがやってくる。
大介「大我〜！いいの？そろそろ店じゃない？」
大我「……あ、ほんとだ。ありがと。じゃあ、俺そろそろ店行くわ〜」
「……どうぞご自由に、」
大我「ほんとつれないね〜ま、そんなとこもほんと猫みたいで可愛いけど」
言葉の節々からにじみ出るホスト感。
もはやさすがとしか言いようがない。
大我「じゃあ仔猫ちゃん。また店おいでね。待ってる。」
「……たぶん行かないと思います」
大我「なんでよー！待ってるから。ね？」
ニコッと微笑むと、店のドアを開ける。
大我「……あ、今度会った時に名前聞かせてね？」
そう言い残すと、颯爽と店を出た。
……まずい。
目黒くんになんて説明しよう。
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すのうHIINA - Girl Snowさん» そうなんですか！！わざわざありがとうございます！！これからもぜひよろしくお願いします！！ (11月26日 20時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
Girl Snow(プロフ) - 初めて見たんですか、めちゃめちゃ好みの作品でした！！更新頑張ってください！応援してます...！ (9月3日 22時) (レス) id: d9fb517698 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - こきちさん» 本当ですか！！ありがとうございます！！これからもぜひ、よろしくお願いします！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 糸山露子さん» 本当にお待たせしちゃって申し訳ない！！更新頑張るので、今後ともぜひよろしくお願いします！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - ちいさん» 初コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しいです！！更新頑張ります！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年4月7日 23時
