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Aside
学校出て、お店や人通りの多いところに出る。
羽月「どこ行く〜?」
康二「ゲーセンいく?」
「向井くんゲーセンはやめとこ。」
康二「なんで??」
羽月「ゲーセンにはプリクラあるでしょ?そこには女子が大集合すんの。あんたらみたいなイケメンと一緒にいたら横に立たされるうちらが辛いわ」
蓮「……よくわかんないけど、わかった。」
目黒くんと向井くんは?マークを浮かべて居ながらも頷く。
いや絶対分かってないでしょ。
蓮「でもこんな人多いのは意外だったわ」
康二「今日なんかあるん?」
羽月「……あ、あれだ。」
羽月の指した先にあったのは、某カフェのポスター。
そこには新作らしいカラフルな果物がのったフラペチーノ。
どうやら期間限定らしい。
蓮「あれのせいね……」
「すごい人気だね。」
羽月「じゃああのお店混んでるか……どっかにいい場所ないかな……」
康二「……あっ!せや!!俺なぁ本屋に行きたいんやけど!!」
「え、今?」
突然すぎる向井くん。
突拍子ないな。
羽月「……じゃあ、私と向井本屋行くわ。目黒、Aのことよろしく。」
蓮「まかせた。」
「……え、いや、ちょい!!」
私は慌てて止めに入ろうとするけど、羽月と目黒くんによって遮られる。
「目黒くんに申し訳ないよ!!」
蓮「俺は全然平気。」
羽月「ほら。だってよ。あ、そうだ。こっからちょっと遠いけど、めちゃくちゃいいカフェあるんだって。2人でいってきなよ。」
蓮「……俺そこ知ってるかも。」
羽月「まじ?」
蓮「うん。一回いったことある。」
羽月「じゃあちょうどいい。目黒Aのこと頼んだ。ほら、行くよ向井」
康二「じゃあまた後で合流しよなー!!」
それだけ言い残すと、2人は足早にどこかへ歩いて行った。
「……ビックリしたね、」
蓮「……だね笑」
目黒くんと顔を見合わせて苦笑い。
「じゃあ、2人でいこっか。そのカフェどこにあるの?」
蓮「ん。えっとね……まあまあ遠いんだけど。だいじょぶ?」
「うん!!全然平気。」
蓮「そっか。じゃあいこっか。」
「目黒くんテストどうだった?この前の数学。」
蓮「それがさぁ……まあ、とてつもなくヤバくて。」
「ふふwwなんか想像できるww」
蓮「え、ひどくね?ww」
2人で話しながら歩いているとあっという間に着いた。
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すのうHIINA - Girl Snowさん» そうなんですか!!わざわざありがとうございます!!これからもぜひよろしくお願いします!! (11月26日 20時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
Girl Snow(プロフ) - 初めて見たんですか、めちゃめちゃ好みの作品でした!!更新頑張ってください!応援してます...! (9月3日 22時) (レス) id: d9fb517698 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - こきちさん» 本当ですか!!ありがとうございます!!これからもぜひ、よろしくお願いします!! (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 糸山露子さん» 本当にお待たせしちゃって申し訳ない!!更新頑張るので、今後ともぜひよろしくお願いします! (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - ちいさん» 初コメントありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです!!更新頑張ります!! (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すのうHIINA | 作成日時:2023年4月7日 23時