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「！！め、目黒くん近い！！」
蓮「あ、わり」
思いのほか近くにあった目黒くんの顔に驚き、私はマッハで顔を引っ込めた。
康二「出たぁ〜！！めめの無自覚天然人たらし〜！！」
羽月「いや長いしわかりづらいし。あとうるさいし。」
康二「いたっ！！ちょ、叩かんといて羽月ちゃん！！」
……外野がうるさいわ。
蓮「……てか、ほんとにA大丈夫？最近元気ないけど。」
机に肘をついて、私の顔を心配そうに覗き込んでくる目黒くん。
……わ、顔面強……
って、今はそこじゃないか。
「う、うん……全然大丈夫！！」
蓮「ほんと？大丈夫？」
「うん。ちょっとまあ……うん！大丈夫！！」
わざわざ目黒くんに言うことでもないし……
なんか申し訳ないしね？
蓮「……そっか……でも、なんかあったら言ってね？俺、話とか全然聞くし。俺に出来ることなら、何でもするから。」
「……うん。ありがとう目黒くん。」
蓮「……ん。」
私がお礼を言うと、目黒くんは照れたようにちょっと笑って私の頭を撫でた。
羽月「……コイツらこれで付き合ってないんでしょ？」
康二「完全な儚いめめの片思いやな」
羽月「A目黒ファンに殺されるよ？」
康二「仕方ないやん？めめAちゃんのこと好きやし。」
羽月「いやそれは知ってるけどさぁ……あんま人目に付かない場所でやっていただいて？」
康二「めめファン、そんな怖いん？」
羽月「リアコファンがいるじゃんリアコファンが」
康二「同じ学校にいてリアコってなんやねん！！」
羽月「それもそうなんだけどさ」
蓮「……さっきから康二たちなに喋ってんの？」
目黒くんは呆れ笑いしながら、羽月たちを見る。
羽月「まぁ〜……世間話？」
蓮「楽しい？」
羽月「微妙」
ていうか、向井くんと羽月って仲いいよな……
ちなみに、なんで私たちみたいな陰キャがこんなイケメンと絡んでるかといえば
席替えでたまたま私と目黒くんが近くなって、そこから２人を巻き込んで４人で仲良くなったのだ。
私としては目の保養が２人もいてくれてめっちゃ助かるんだけどね。
まあ、２人のファンに殺されない程度に絡んでるから今のとこ平気だけど。
羽月「A〜！！嫌になったらいつでもうちに遊びにきなね？いつでも待ってるから！！」
「うん。ありがと羽月」
康二「俺も行く〜！」
蓮「じゃ俺も。」
羽月「ざけんな」
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すのうHIINA - Girl Snowさん» そうなんですか！！わざわざありがとうございます！！これからもぜひよろしくお願いします！！ (11月26日 20時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
Girl Snow(プロフ) - 初めて見たんですか、めちゃめちゃ好みの作品でした！！更新頑張ってください！応援してます...！ (9月3日 22時) (レス) id: d9fb517698 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - こきちさん» 本当ですか！！ありがとうございます！！これからもぜひ、よろしくお願いします！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 糸山露子さん» 本当にお待たせしちゃって申し訳ない！！更新頑張るので、今後ともぜひよろしくお願いします！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - ちいさん» 初コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しいです！！更新頑張ります！！ (8月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年4月7日 23時
