・ ページ20
唯月「正直、初めて聞いた時イラついた。
…でも、いつか話してくれるって信じて何も聞かなかった。
何で頼ってくれなかったの？！
私ら親友じゃなかったの？
ねぇ！何で簡単に自分を傷つけるわけ！？」
貴方「唯月…、ごめんなさいｯ」
唯月の目からも私の目からも涙は止まることなく流れる。
知らなかった。
唯月たちがこんなにも私の事を気にかけてくれていたなんて。
柊「神崎、逃げる事は悪いことじゃない。
今まで怖い思いして、いっぱい我慢してたんだもんなｯ！
よく…よく…ｯ、生きてきた！
神崎Aは今、ここに！俺たちの前に存在してる。生きてる！
そんな傷を作らなくても、お前は今ここに強く生きてるんだよ。
お前は強い。誰が何と言おうと、お前は強い！
だけどな、ここはお前の居た中学とは違う。
みんなお前のことを気にかけてくれて、本当の友達が…、愛する人がｯ！…できたんだろ？
そいつらを悲しませるな。
お前はもっと周りの奴らを頼って、生きる事ができる」
貴方「っ…」
先生の言葉が私の心に刺さる。
ずっと、誰かに言って欲しかった言葉なのかもしれない。
一度流れた涙は止まることを知らない。
しばらく隼人の腕で泣いていると、いつの間にか意識がなくなっていた。
隼人「A？」
石倉「甲斐、どうした？」
隼人「Aの意識がねぇ…！」
茅野「えっ？！」
柊「安心しろ。恐らく貧血だろう。
止血したと言っても半端なく血が出ていたからな。
そんな状況で、あんなに泣いたら貧血にもなる」
宇佐美「アンタたち焦りすぎ笑」
唯月「Aがそんな簡単に死ぬわけないじゃん笑」
柊「しばらく寝かせてやれ。
神崎を助けられるのはお前らしかいないって言っただろ」
隼人「…はぁ…、よかった…」
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
過去編長いね。
そしてDay-4の1日の長さ。
ここから、ドラマに戻します。
その前に、一旦ここまで公開します。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊一颯LOVE - みっちーさん» みっちーさん続き見たいですよね私も続き見たいですよ (2020年1月6日 13時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
みっちー - 続き見たい！ (2019年12月9日 12時) (レス) id: 9bd34f48e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかね | 作成日時：2019年10月4日 10時
