ソクミン&�� ページ29
-ソクミン side-
「ソクミナー、今時間空いてる？」
dk「全然大丈夫ですよーw。行きますー？」
「よっしゃ！助かるー！」
Aヒョンは本当に努力家。
どんなに夜遅くても、少し空いた時間ができると、
今みたいに、俺にボーカルトレーニングを頼んでくる時がある。
ヒョンはパフォチだから、正直歌のパートは少なめ。
でもパートが少ないからこそ、そこでミスなんて絶対しない為に、欠かさず練習を続けてる。
どの分野も手を抜かない、ほんとに尊敬出来るヒョン…。
「ソクミナ、いつもありがとねw。そこに居て、休みながら聞いててくれるだけでいいからw。」
dk「いや！ヒョンの美声、誠心誠意聞かせて頂きますw！！」
何だそれwと笑いながら、ゆっくり歌いだすヒョン。
これがさー、本当に綺麗なんだ…。
初めて聞いた時、男の人ってこんな声出せるもんなんだってビックリした。
その時は正直、まだすごく不安定な歌だったけど…w。
でもこうやって練習を欠かさないから、ヒョンはどんどん成長した。
だからたまにスマホで録音して、寝る前に聴いたりもするw。
今ヒョンが歌ってるのなんか、このまま録音してCARATに聞かせたいくらい！
まあ、これもAヒョンに誘われる俺の特権ですけど！
「ね、今のどうだった？ちゃんと声出てた？」
dk「出てますよ！！ってか最高でしたよ！」
「そんなに褒めなくていいよw。思った事正直に言ってw？」
…正直に、言ったんだけどなー。
Aヒョンは、歌に関して自信がなさ過ぎる…。
「あーあ…。俺もソクミニみたいに、コブシ効かせたりしてみたいー。」
dk「ぷっw。」
「はw？今の笑うとこじゃないんだけどw？」
dk「ヒョンの美声でコブシなんて効かせようとしないでくださいw！俺嫌ですw！」
「えw？そうなの？えー。やってみたいのにー。でもソクミニが言うなら…うん、やめとくw。」
可愛すぎるヒョン…。
俺の言う事、こんなにも素直に聞いてくれるんですよ！？
他のヒョン達じゃあり得ない…w！
まあだからこそ、俺も、Aヒョンには真剣にアドバイスしたいと思ってるし、
そして、俺自身もヒョンに応えたくて、成長し続けたいと思ってる。
-A side-
「今日もほんとありがとう。疲れただろ？ごめんな？帰ろっ…ふっw。」
ある程度練習して落ち着いた俺は、座ってるソクミニに声をかけたけど、
…寝てるw。
そりゃ疲れるよな…。
俺よりも大きな体を、後ろに背負って、宿舎まで帰った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 545人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hossi(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！返事が遅くなりすみません…。気が向けばまたヨダ話書くかもしれないですw。その時はよろしくお願いします^^ (2017年5月27日 17時) (
レス) id: b1bcd1eacf (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 初めまして。お話、面白くもありジーンとする話もあったりで最後まで読ませていただきました。もっとヨダの話読みたかったです (2017年5月4日 22時) (レス) id: 91b567e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
hossi(プロフ) - ひとみさん» わ、ありがとうございます！私の妄想を面白いと言って下さる方がいるんですねw！オチのない話も多々あるかと思います、すみません…。 (2017年4月9日 23時) (レス) id: 9601722099 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - はじめまして！お話とっても面白いです！更新たのしみにしてます！頑張って下さい！ (2017年4月9日 23時) (レス) id: 1ef2d1afc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hossi | 作成日時：2017年3月30日 1時
