�� ページ3
確実に聞こえてるのに、無視して弟達の方に向かうそいつ。
「さっさと片付けよ。早く終わらせないと、マジで貴重な運動時間減るよ？あと、スングァン？ダイエットしたいなら俺と一緒に体作りしよ？こんなパシリ、正直無駄な時間じゃん。」
sg「え！？あ、はい！」
先輩2「ちょっと待てお前。人がちょっと優しくしたからって調子乗ってんじゃねーよ！！ふざけんなよてめえ！」
完全にキレてそいつに近づく先輩達。
「…いつあなたに優しくされました？人違いだと思いますけど。ってかほんとに時間の無駄。」
終わった…。
そいつに掴みかかった先輩を見て、先が予想ついて目を瞑る俺。
ドサッと音がして、うっすら目を開けると。
…え！？
倒れてるのは先輩で、胸ぐらを掴んでるのはそいつ…。
「無駄だっつってんだろ！！ごちゃごちゃうるせーんだよ！！さっさどっか行けよ！」
うわ…。
で、でも、一応歳上なわけじゃん？…ね？
sc「…お前さ、歳上に対してその言い方はさ…。」
いい終わる前にギロッと睨まれ、
「お前は何なの？何がしたいの？ごめんじゃねーんだよ！悪い顔したら済むと思ってんだろ？馬鹿じゃねーの！歳上？知るか！たかが１つ２つで偉そうに。威張れるくらい大人なところ見せてみろよ、何もねーくせに！嫌でも黙って言うこと聞くこいつらの方がよっぽど大人だろーが！ああ！？」
ビックリした。歳下からこんな事言われるなんて。
でも、何も言えなかった、正論すぎて…。
dk「…ヒョン、もうやめましょ？…僕たちは大丈夫ですから。」
見かねてそいつに話しかけるソクミン。
ハッとした顔で周りを見渡すそいつ。
そのタイミングで、そそくさと服を直し、ぶつぶつ言いながら出て行く先輩達。
「…ごめん、空気悪くして…。」
打って変わったように、落ち込んだ様子で座り込んだ。
しばらく練習室をつつんだ沈黙を破ったのはミンギュだった。
mg「…ヒョンって、韓国語の悪口めっちゃ上手ですね。」
そこかよ！？
確かに、と賛同するウォヌ。
カッコよかった〜、とジス。
少し空気が和んできて、良かった、と安心した顔でこっちに笑顔を送るチャニ。
…胸が痛い。
sc「…みんな本当にごめん。今までヒョン達のせいにしてたけど、俺が楽したかっただけなんだ。ごめんなさい。」
驚いた顔で固まるみんな。
sc「これからは、ちゃんと、やるから。今までの分も…。」
みんな優しい顔で俺に頷いてくれた。
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hossi(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！返事が遅くなりすみません…。気が向けばまたヨダ話書くかもしれないですw。その時はよろしくお願いします^^ (2017年5月27日 17時) (
レス) id: b1bcd1eacf (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 初めまして。お話、面白くもありジーンとする話もあったりで最後まで読ませていただきました。もっとヨダの話読みたかったです (2017年5月4日 22時) (レス) id: 91b567e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
hossi(プロフ) - ひとみさん» わ、ありがとうございます！私の妄想を面白いと言って下さる方がいるんですねw！オチのない話も多々あるかと思います、すみません…。 (2017年4月9日 23時) (レス) id: 9601722099 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - はじめまして！お話とっても面白いです！更新たのしみにしてます！頑張って下さい！ (2017年4月9日 23時) (レス) id: 1ef2d1afc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hossi | 作成日時：2017年3月30日 1時
